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2013年10月27日 (日)

神経質礼賛 959.食は健康の元

 医食同源とはよく言われる。バランスの良い食事が健康の元になるというわけだ。精神的な健康についても食事は大切である。野菜や魚介類やオリーブオイルを中心とした地中海式食事法が健康に良いと言われているけれども和食だって負けていない。最近は和食の良さが見直されている。和食では野菜や魚介類に加えて豆腐類から植物性タンパク質が多く摂取できる。さらに緑茶を飲むので緑茶の効用も期待できるだろう。緑茶に含まれるうまみ成分のテアニンというアミノ酸はグルタミン酸の誘導体であり、リラックス効果・抗ストレス効果を持つと言われている。夕方から夜に濃いお茶を飲んではカフェインによる不眠をきたすおそれがあるけれども、朝から昼にかけては良い。ただし、和食では塩分が多くなり過ぎないように注意する必要がある。

 20世紀に入ってからω6系脂肪酸のリノールを多く含んだ油の使用が増え、DHAやEPAのようなω3系脂肪酸の摂取量が減って、アレルギーや大腸がんが増えたのではないか、という説がある。DHAはうつ病やアルツハイマー病に有効なのではないかと考える人もいる。うつ病と糖尿病とメタボリック症候群のリスクファクターがそれぞれ重なることから精神栄養学を唱える医師もいる。病気は種々の要因が重なってなるものであるから、ある特定の食品成分と病気との関連を直接明らかにすることはなかなか難しいが、健康に悪影響をもたらす可能性のあるものは控えるのが安全である。別に難しく考えなくても、肉類や油類の摂取を今より少し控えめにして和食中心の食生活を心がけていけば大丈夫であろう。また、テレビ番組で「○○が体に良い」とか「ダイエット効果がある」というと、そればかり食べようとする人がいて、スーパーでその商品が一時的に売り切れることがあるが、そればかりに偏っては逆効果である。何といってもバランスよく栄養を摂っていくことが大切である。

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