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2013年11月25日 (月)

神経質礼賛 969.手洗い実習

 インフルエンザウイルスやノロウイルスによる感染症のシーズンを前に、勤務先の病院で全職員を対象とした手洗い実習があった。汚れに模したスプレーを手にまんべんなく塗った後、石鹸で手を洗う。その後、紫外線を照らすと洗い残した部分が確認できるわけである。指の間や爪周りは洗い残しが出やすい。私が去年参加した時には、親指の根本の母指球に洗い残しがあった。今年は意識して洗ったためか洗い残し部分は少なくなっていた。やはりこうした実習は繰り返し受けて、自分の欠点を知って修正していくことが大切である。

 精神科病院では、統合失調症などのために長期入院している人は身辺が不潔になりやすく自己衛生管理が不十分である。また、症状を訴えない人が多いし、マスクを着用するように言っても理解できない人もいるから、ひとたび感染症が発生するとまたたく間に蔓延してしまう恐れがある。精神科では、手術前に念入りな手洗いをする外科系のような習慣がないだけに、手洗いがおろそかにならないように気を付けなくては、と思う。


 
 これが、不潔恐怖の人の手洗いだと、実用的な意味はない。彼らの洗い方は儀式化しており、5分とか10分洗っても、普通の人が10秒とか20秒洗うのに比べて清潔にはなっていない。例えばそれぞれの部位の洗う回数を50回ずつとか100回ずつとかに決めていて安心するための儀式を繰り返しているに過ぎない。回数がわからなくなると最初からやり直すという不合理も平気になってしまう。さらには、石鹸やら消毒剤を過度に使っているうちに手の皮膚が荒れてボロボロになって、かえってそうした部分に雑菌がたまりやすくなる。あまりに1回の手洗いや入浴に時間がかかりすぎるため、洗うべき時に洗えないとか長期間入浴できないということも起こる。よく言われるように不潔恐怖はかえって不潔になってしまうのである。誰もが洗う場面でだけ一定の時間内に洗う訓練が必要である。

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コメント

 先生、こんばんは。私も仕事上で念入りな手洗いを義務付けられたことがあります。6、7年前パン屋でアルバイトをしていた時、職場に来たら即手洗いすることとそのやり方を指導され、手洗いチェック表に記入することになっていました。多店舗展開している大きな事業所だったので、そういった衛生管理面の規定もしっかりしていて、検便も頻繁にありました。とは言え、もうかなり前から、帰宅後即石鹸をつけての手洗いとうがいをすることは習慣になっていて、それ故かどうか、風邪はめったにひかないです。

 現在の富士の写真、嬉しくなってしまいます。わが郷土にも日本中に誇れる御山はありますが、富士にはやはり特別な感興をもよおします。私は、天気の良い日は富士山を望めるキャンパスで学生時代を過ごしたのに、あのときはあまりありがたく感じなかったのです・・ああ、もったいない。富士山を実際見て、俳句を詠んでみたいです。それと、手前の緑とビニールハウスのようなものは何なのでしょうか。

anxiety様

 コメントいただきありがとうございます。

 食品を扱う職場では医療機関と同様に手洗いはとても大切ですね。店員さんがお金を持った手でそのまま食品を触るような神経質が足りない店はいつ食中毒を出してもおかしくありません。

 11月16日(土)雨上がりの朝、すばらしい青空だったので、通勤電車の車窓から富士山を何枚も撮ってみました。走っている電車からだったのでブレてしまったり、電柱が画面の真ん中に入ってしまったりして失敗作ばかりでした(笑)。まともに撮れたのがこの写真で、富士市の沼津寄りの場所から見た富士です。緑部分は横に細長い茶畑です。のどかな田園風景です。

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