フォト
無料ブログはココログ

« 神経質礼賛 971.栗 | トップページ | 神経質礼賛 973.プア充 »

2013年12月 5日 (木)

神経質礼賛 972.特定秘密保護法の医療への影響

 今、国会で特定秘密保護法案が圧倒的な与党の数の力で通過する見込みとなっている。新聞報道によると、これが成立した場合、特定秘密保護法に抵触した可能性のある人物について医療機関に照会があった場合、医療機関は応じなければならないとのことである。何やら第2次世界大戦前の特高警察を思わせる。医者にかかってもめったなことは言えなくなる。特に精神科では患者さんやその家族のプライバシーについて多くのことを聞くわけだから一番影響を受けるだろうと心配している。当局から事細かに照会があった場合、医師の守秘義務を超えて、知りうる全てを通知しなければならないようでは、治療関係が成り立たなくなるのではないか。神経質ゆえの心配し過ぎだろうか?

 そもそも特定秘密の定義が怪しい。政権を握る政治家にとって都合の悪いことは何でも特定秘密に指定して、それを暴露しようとした人物を抹殺することが可能となる。例えば政治家が兵器製造会社から賄賂をもらった場合、国家防衛にかかわる重大な特定秘密ということにしてしまえば永久にバレないことになる。日本が、都合の悪い事実はすべて国民に隠して何でも他国のせいにする近隣某国たちのようにならないことを祈るばかりである。

特定秘密保護法に「声高に」反対するデモを「テロ行為」とブログに書いた与党の大物政治家の発言が論議を呼んでいる。その論理であれば、迷彩色の車に取り付けたスピーカーから大音量で軍歌を流しながら特定の政党を攻撃なさる方々の行為はもっと威圧的で危険なテロ行為のはずである。私の街でも休日には車上のスピーカーからボリュームを上げすぎて歪んだ音で軍歌をBGMにして「○○党、うーるさい!!」を連呼している。一般市民からすれば、うるさい迷惑行為である。しかし、隣国人にお顔がよく似たこの政治家にとって、そちらは心地よい子守唄かオペラのアリアのように聞こえるのだろう。このように、政権を握る政治家にとって都合の悪いことは何でもテロにしてしまうことができるとしたら、戦前の治安維持法の復活が懸念される。どうか心配性の私のたわごとで済んでほしい。

« 神経質礼賛 971.栗 | トップページ | 神経質礼賛 973.プア充 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 神経質礼賛 971.栗 | トップページ | 神経質礼賛 973.プア充 »

最近のトラックバック

2018年11月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30