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2014年3月17日 (月)

神経質礼賛 1006.新しい花粉症治療薬

 『今日の治療薬』(南江堂)という本が毎年出ている。以前は毎年3月になると自分用に買っていたが、1冊5000円近いので、最近は1年おきにしている。このほど2014年版を買った。抗アレルギー薬の項目を見ると、アレルギー性鼻炎(花粉症)の新しい薬が掲載されていた。

 まず一つはディレグラ(20132月薬価収載)。何だかアレグラと似た名前だと思われた方もいるだろう。これは抗アレルギー薬のアレグラにエフェドリンを加えたものである。エフェドリンは交感神経刺激薬であり、気管支を広げて咳止め効果を示したり、鼻粘膜の充血を改善したりする効果がある。花粉症によるつらい鼻づまりにも効きそうであるが、心悸亢進や発汗や不眠をきたす可能性があるので、神経症の方は避けた方が無難かもしれない。

 もう一つは以前から注目されていたシダトレン(201311月医薬品各部会承認)である。これはスギ花粉エキスであり、これを毎日1回長期間舌下投与する減感作療法により花粉症を根治できる可能性がある。うまくいけば鼻炎症状と結膜炎症状の両方とも出なくなる。ただし即効性はないし、誰でも治るというわけではない。アナフィラキシーショックを起こす危険性もある。従来の注射による減感作療法よりは楽ではあるが、やはり2年とか3年とか通院する必要性がある。講習を受けて資格を取った耳鼻科医が健康保険で処方できるようになるのは、今年の6月頃になるという話である。

 今のところ、今年は花粉の飛散が多かった昨年に比べれば飛散量は減少しているらしく、私自身、昨年に比べて症状は軽い。とは言っても、抗アレルギー薬のクラリチンを服用し、ザジテン点眼液とフルチカゾン点鼻液を使用しての話である。例年と同様に、外出時は必ずマスクを着用しているし、家に入る時には衣類を手で払って花粉を落とし、すぐに手を洗う、というように神経質に対処している。

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