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2014年4月21日 (月)

神経質礼賛 1017.神経質の七徳(神経質でトクをする・その2)

④ 人間関係のトラブルが少ない

 前回の②とも関連するが、神経質人間は他の人からどう思われるかをとても気にするため、発言は慎重であり、思い付きで行動することも少ない。また、人と衝突しそうになると、自分を強く主張せずに引くので、対人関係のトラブルは神経質でない人に比べたら少ないはずである。恋愛関係でも、押しが足りなくて諦めて引いてしまいがちであるから、昨今問題となっているストーカーにはなりにくいであろう。これが、感情過敏なヒステリー性格の人だと、自己アピールが強いので、うまくすれば人気を集めるが、感情に任せた言動や行動が目につくから、それは長続きしない。どこかでボロが出て、総スカンを食らう可能性もある。神経質は取っ付きは悪いが、長い目でみればあまりトラブルなく安定した人間関係を結んでいくことができるのである。


⑤ 成績が良い

 神経質人間は元来負けず嫌いで努力家である。少しくらい良い成績を出しても「まだまだ全然ダメだ」というように自己評価が低いので、ますます努力することになる。どうせダメだとヒネクレてしまわなければ、学業においても仕事においても、その人の能力一杯の力が出せて、良い成績をあげやすい。たとえ元々の能力が平凡であっても、上位、悪くても中の上位に食い込むことが可能である。


⑥ ムダが少ない

 何をするにつけ、神経質は簡単には手を出さず、熟考してから取り掛かる。無駄のない手順を考え、かかる時間や労力を見積もって、頭の中で何度もシミュレーションをしてから手を出す。だから、ムダな動きが少ない。日常生活の中でも、身近にある物を活用するのが得意である。だから森田正馬先生の言われた「物の性(しょう)を尽くす」は神経質人間にとって、最も手近なテーマになる。そこからさらに「己の性を尽くす」・「人の性を尽くす」に発展していけば、より神経質に磨きがかかって、完成された神経質に近づいていくことだろう。


(次回に続く)

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コメント

①から⑥まで拝見して、どうも当てはまらないのでありますshock

たらふく様

 コメントいただきありがとうございます。

 どれも当てはまらない、という見方は神経質に特有の現象だと思いますので、近々、それについてまた書こうと思います。

 例えば④ですけれど、私もすぐカチンとくる人間なので、ちょっと危ない時はありますが、最終的には大事に至らずに済んでいて、それは神経質のおかげかと思っています。かの水谷啓二さんは、子供の頃から臆病で気が小さいことを苦にして「何でも大胆にならなければならない」ということをモットーにしていて、ゴロツキに喧嘩を売ってボコボコにされた武勇伝(?)もあったようです。森田先生のところを退院した後も、強がりは治っていない、と告白されています(森田正馬全集第5巻p.435-436)。しかしながら、神経質の弱力性からして、そうでない性格の人に比べれば対人トラブルは少ないかと思います。

四分先生、お返事有難うございますcoldsweats01

自分は行動(言動)をみますと
劣等の性質であるヒステリーがもっともあてはまりますshockshock

せめてこの嫌な名称、ヒステリーというのは何とかなりませんかねえsad

キーっとわめいて、暴れて、卒倒する
非常に嫌な女のイメージがございますcrying

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