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2014年5月 2日 (金)

神経質礼賛 1022.学力テスト対策の愚

 私が住んでいる県では、昨年の小学校の全国学力テストの国語Aが全国最下位だった。そのため県知事が激怒し、教育長に学校別の点数を公表しろ、と要求して、すったもんだがあった。今年は点数を上げるために過去問を子供たちにやらせたり、類似問題を解かせたりした学校があったという。しかし、これは本末転倒というものではないだろうか。何のためのテストなのかわからない。点数が悪かったのならば、なぜ悪かったのかを教師たちが分析して、今までの教育を反省して、学力が身に付くような教育法を考えていくのが正道のはずだ。たまたま点数が取れなくても長い目でみて適切な教育を行っているのなら、堂々とそれを主張すればよい。過去問や類似問題を練習させて子供たちに慣れさせて見かけの点数を上げようというのはどう考えてもおかしい。カンニングとまでは言わないけれども、あまりに姑息的である。もし学校だけの問題でないのであれば、読書を推奨して子供たちに感想文を発表させるとか、普段から家庭で新聞を読ませるようにする、という指導があってもよいはずだ。


 
 考えてみれば、神経症の治療についても同じようなことが言えると思う。不眠に対して睡眠薬を飲ませる、不安に対して抗不安薬や抗うつ薬を飲ませる、というのは姑息的な手段であって、根本的な解決にはならない。それよりも、生活リズムを改善する、不安をなくそうとするのではなく不安なままに必要な行動を続けていくという対処法を教えていくのが本当の治療なのではないだろうか。

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コメント

先生、こんばんは。
私の娘は小学生ですが、毎日連絡帳に一行日記を書いてきます。

だんだん、文章も上手になり、仕事で忙しい私とも交換日記をしています。まだまだ、勉強についていけない!!なんてほどの年頃ではありませんが、文章をつくる、読み取る、興味を持つことに力になれればなぁなんて思っています。

先生の様に、おもしろみと説得力のある文章に憧れてしまいます♪

今日は、会社の飲み会でした。工場長や直属の上司、重要な先輩が出席する少人数の飲み会ということで、1週間以上前から不安でした。

それでも逃げずに出席してみると、あっという間に3時間半が過ぎ去りました。もちろん神経質らしく、粗相がないように発言には十分気をつけました。

心からは楽しめなかったけれど、逃げずに出席してみて良かったと思いました。

アッシュ様

 コメントいただきありがとうございます。

 お子様も新しい学年での生活に慣れてきた頃かと思います。ごく短い文章であっても人に見せるものを書く際には頭の中を整理しなければなりませんから、よい勉強になることでしょう。子供が少しずつ成長していく様を見るのは親冥利に尽きます。

yamabushi様

 コメントいただきありがとうございます。

 飲み会とは言っても、気心の知れた仲間との飲み会と違って、工場長や上司がいるのでは緊張しますね。会食恐怖や対人恐怖の人でなかったとしても、ちょっと尻込みするところです。いろいろと考えて不安になられたのも無理ありません。しかし、思い切って飛び込んでみれば、心配したほどではなく、あっという間に3時間半(ずいぶん長いですね)が過ぎていたということですね。まさに「恐怖突入」の成果です。そして、神経質を生かすことができたのも大きな収穫だと思います。

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