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2014年6月 6日 (金)

神経質礼賛 1032.弱り目に祟り目

 勤務先の病院でも他の精神科病院やクリニック同様に新患は予約制になったので、最近は月曜日の外来に「会社に行けない」と言って駆け込み受診する人は減った。しかし、普段は他の曜日の外来を受診している人が「調子が悪い」と言って月曜日にやって来ることが時々ある。今週も他の曜日に他の先生が診ている人が月曜日にやってきた。初めてお目にかかる人である。カルテをざっと読んでみると神経症の人のようだ。会社の仕事でトラブルが続出、人間関係もうまくいかず、「弱り目に祟り目ですよ」と言う。さらに「先生だったらこういう時どうします?」と質問してくる。「そうだねえ、弱っている時には、なるべく手を広げないで最低限のところをやっていくようにするね。それから、仕事に行きたくないなあ、というような時には、とにかく今日一日、と自分に言い聞かせて家を出るね」と答える。

 マーフィーの法則(153)のように、悪いことが続くことはあるものだ。なぜか次々と災難がふりかかってきて、まさに弱り目に祟り目、泣きっ面に蜂。私自身もそういう状況にはまりこんでしまうことがたまにある。弱って凹んでいると判断ミスが多くなって、さらに次なるトラブルを呼び込む、という負の連鎖だけは避けたい。心身の消耗を最小限に抑える省エネ運転を心がけ、どうにか踏ん張って時が流れるのを待つ。悪いことが永久に続くわけではない。そのうち風向きも変わって来る。

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