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2014年7月 4日 (金)

神経質礼賛 1041.ウォーターサーバー

 暑くなってくるとお茶よりも冷たい水が飲みたくなる。かつては市役所や図書館などの公共施設の入り口近くには冷水器があって、子供の時にはよく利用したものだ。足でペダルを踏むか黒いボタンを押すと冷水が斜め上向きに出てくる、アレである。新幹線0系にも冷水器があって、ペラペラの紙コップを引き出してそれをふくらませて水を注いで飲むのが面白かった記憶がある。あまり衛生的ではないとの報道があったし、ペットボトル飲料が普及したためか、冷水器はだんだん見かけなくなってきた。それでも、アマゾンの通販サイトを見ると昔ながらの冷水器が今でも1台10万円前後で販売されていて、一般家庭でこれを買う人がいるのだろうか、と不思議な気がする。

 最近はTVCMでウォーターサーバーを利用したミネラルウォーターの宅配をよく見かける。私が若い頃に勤めていた会社も早くからこの事業に手を染めていて、妻の実家ではそれを利用している。いつでも冷たい水が飲めるし、お茶やコーヒーのお湯もそれを利用すれば手軽である。義父によれば、便利なので、ついつい使い過ぎてしまうのだそうだ。一人暮らしの高齢者でもこんな有様であるから、子供がいる家庭では消費金額はかなりのものになるだろう。まさに販売会社の思うツボである。会社や商店の場合、従業員用であれば福利厚生費あるいは雑費として、お客さん用であれば接待交際費あるいは販売費として経費で落とせるのだそうだ。しかし、家庭利用ではウォーターサーバーのレンタル料と水の宅配料は大きな負担になる。そしてバカにならないのが電気代である。いつでも温水と冷水が出せるようにするために、電気冷蔵庫以上に電力を消費する。ある試算では普通の家庭でも月に電気代が1000円程度かかるという。ミネラルウォーターを運搬するガソリンやら、水を冷やしたり温めたりするのに使う電気を考えると、貴重な資源を無駄に消費しているのではないか、と神経質人間としては考えてしまう。やはり、スーパーやホームセンターで買物ついでに2リットル入りミネラルウォーターを箱買して、災害時用の備蓄とし、古いものから順に冷蔵庫に入れて製氷用にするかそのまま飲んでいくのに限る。たまに妻の実家に行った時に、子供から「うちにもウォーターサーバーがあるといいな」と言われるが、断固却下である。

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