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2014年11月 3日 (月)

神経質礼賛 1081.LEDと健康問題

今年のノーベル物理学賞に青色発光ダイオード(LED)の発明・商品化に成功した日本人3人が選ばれ、ますますLEDに注目が集まっている。低消費電力の上に長寿命であるから価格の低下とともに急速に普及し、新しい照明器具は電球や蛍光管からLEDにすっかり置き換わりつつある。

 ただ、健康上の問題点もある。487話で紹介したように、白色LEDは青色LEDをベースに作られていて、その光はいわゆるブルーライトを多く含んでいる。最近のパソコンやスマートフォンの液晶のバックライトにはLEDが使われている。消費電力が少なく寿命も長く機械的衝撃にも強いというメリットがあるけれども、長時間見ていると、眼に対する悪影響が懸念される。そして夜間そうした光にさらされていると、昼夜逆転するような睡眠リズムに対する悪影響も心配である。長時間のパソコン・スマートフォンの使用は避けた方がよいのだが、現実には仕事も趣味もパソコン・スマホに頼ってしまっているため、なかなかそうはいかないという方も多いだろう。私も人ごとではない。ブルーライトを減弱させる眼鏡が最近は販売されているのでそうしたものを利用するか、せめて夜遅くの使用は避けて早めに休むように心がけた方がよいだろう。

 それと、自動車の運転中あるいは助手席に座っていて信号待ちしている時に、前の車の赤いブレーキランプが眩しくて気になる経験が皆さんにもあるかと思う。車種によっては、眼に焼付く感じがするものさえある。自動車のブレーキランプも急速に電球からLEDに置き換わっている。LEDも電球と同じ点光源ではあるけれども、発光部分の大きさが電球に比べて極めて小さい。複数のLEDを並べてトータルで電球と同様の明るさを得ている。全体が明るくなる電球と違い、LEDはピンポイントだから、小さく明るい光点から強い刺激を感じるし、網膜に焼付く感じがしてしまう。これも運転の安全上、また眼の健康上好ましくないのではと心配である。今よりも低輝度のLEDを数多く並べるか、光を適度に散乱させて刺激を和らげるようなフィルターを付けてくれるとありがたい。ぜひとも自動車メーカーには配慮してほしいと思う。

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