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2014年12月22日 (月)

神経質礼賛 1098.リモコンだらけ

 母が新居に引っ越して十日。長年、風呂の湯船は湯と水のツマミをひねって湯量と湯温を調節することに慣れてしまっていて、自動式でスイッチを押して湯温を調節するのに戸惑っているようだ。シャワーの湯量と湯温もツマミの代わりに台と一体化デザインの洒落たレバーで調整するようになっていて見た目はスッキリしている反面わかりづらい。私でも操作を誤る位であるから、高齢の母には厳しい。そして、何と言っても厄介なのが電化製品のリモコン類である。寝室の机の上には、LED照明のリモコン、TVのリモコン、エアコンのリモコン、電話の子機、ドアホンの子機が並ぶ。子機は仕方ないが、リモコンだらけである。これも便利なのか不便なのかわからない品だろうと思う。トイレの水を流すのも壁にリモコンが付いていて、これなどはない方がいいくらいである。しかし、最近では単純にレバーを回すと水が流れる、というような古い機種はあまり作っていないらしい。昨年、TOTOのショールームで機種の確認をした際には神経質らしく「停電の場合どうなるのか」と心配な点をまず質問した。やはり停電時には水は流れないのだそうで、その時にはタンク下のリングを手で引っ張ると手動で水が流れるとのことだった。何でもリモコンにすれば便利だというのは間違いだと思う。誰もが高齢になれば操作がややこしいものは大変になってくる。だから特にトイレ・風呂は高齢者にもわかりやすく使いやすいオールド・プルーフとでもいうことを考えてほしいものだ。それに、リモコンの電池は1-2年で交換しなくてはならない。そして、その時には日付や時刻の再設定が必要になるので、高齢者の一人暮らしでは交換が大変である。子機の充電用バッテリーにしても大体2-3年で寿命がきて交換するのだが、ホームセンターや大型電気店で同じ種類のバッテリーを探すのに苦労する。最近の電化製品を見ていると、長い目でみた使い勝手よりも見た目の良さや高機能ばかりが重視されているような気がしてならない。製品を開発する人たちは、使う人の身になって(森田先生の言われた)「ものそのものになる」姿勢が必要だろうと思う。

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