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2014年12月12日 (金)

神経質礼賛 1094.IP電話の問題点

 先日、徳島県や愛媛県の山間部で大雪が降った。倒木のため道路は不通となり、雪の重みで損壊する住宅も出た。ところが、高齢者が多いこの地区の家庭の8割以上がIP電話になっていたため、停電で電話連絡が取れなくなり、救出要請の連絡もできず、行政側でも安否確認ができない、という事態が発生した。IP電話は料金が安いという長所がある。特に長距離通話ではメリットが大きい。しかし、停電してしまうと通話不能になってしまうほか、110番や119番通報ができないとか、できても位置情報が伝わらないという問題点もある。例えば、非常時に、息も絶え絶えに119番通報したような場合、どこから電話がかかっているか消防署では把握できず、救急車の派遣が困難になることも考え得る。その点、昔からのアナログ回線を使っている場合、停電でも電話回線が生きていれば、子機はダメでも親機(本電話)での通話が可能であるし、緊急通報時に警察署や消防署側で位置がわかる。だから、我が家では、いくらNTTコミュニケーションズを名乗る販売店が光回線へ切替を勧めるセールス電話をかけてきても、災害・非常時対策を理由に断っている(358)

 もっとも、イマドキは一部の高齢者を除けば携帯電話を持っているから問題ないという人もいる。そして、あと10年位先には交換機の維持費がかかるアナログ回線は廃止されるというような話もあるようだ。神経質人間としてはリスク管理がとても気になる。いざという時に使えないようではどうしようもない。IP電話への移行は時代の流れでやむを得ないにしても、バックアップ電源などの非常時対策をオプションではなく標準で付けてほしいと思う。

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