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2015年1月23日 (金)

神経質礼賛 1108.雨が空から降れば

 ここ3日間、冷たい雨の日が続いている。昨日は休みだったので、歩いて元・実家へ行き、片づけをした。紙のゴミが圧倒的に多い。雑誌やパンフレットや小冊子やいろいろな講演会などでもらってきたレジュメやらチラシの裏に書いたメモ類やら新聞の切り抜き、空き箱や段ボール箱、何かに使うだろうと捨てないでいた包装紙やら郵便物の封筒やら、いろいろな物が整理されずに山積みになっている。母は古着やら景品にもらった使わない品々も「もったいない」とそのままにしていたから、いわゆるゴミ屋敷状態なのである。いつも一見しただけでタメ息が出るが、とにかく手を付けて少しずつ減らしていくしかない。果たして今年いっぱいがんばっても終わるかどうか。とりあえず整理した部分の燃えるゴミを出し、雑誌類、雑紙類を紙ひもでしばっておく。一旦帰宅し、午後は車で行って、50mほど離れた邪魔にならない路上に止め、急いで何度も往復して、縛った雑誌類・雑紙類を車に運び込む。傘はさしていたがずぶ濡れである。舗装されていない道を行ったり来たりしているうちに靴の中まで濡れてしまう。そして、スーパーの廃品回収ボックスに持ち込む。ひとまずホッとする。その後、そのスーパーで母の1週間分の食材を買い込んで届ける。

 雨の中を一人歩いていると、昔買った小室等のCDの中にあった「雨が空から降れば」(別役実作詞、小室等作曲)という歌を思い出す。ヴァイオリンの前奏で始まるちょっとユルい感じの曲だ。「黒いコーモリ傘をさして街を歩けばオモイデは地面にしみこむ」何もかも雨の中であり、「しょうがない雨の日はしょうがない」ということになる。雨の日はメランコリックになるけれど、仕方なくやっていこうよ、そんな隠れたパワーも感じさせる歌である。夏は暑く冬は寒いのは何とも仕方ない。雨は不快で厄介だが、これまた何とも仕方ない。とりあえず、できることをやっていくしかない。いつまでも雨の日が続くことはない。また、晴れた日も必ずやってくる。

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コメント

先生、ご苦労さまです、毎週の事先生の親思いが凄く心に響きます、お休みの合間に大変だと思います、先日TVで気圧と関節痛などの関係を放送してましたが、私は雲見えてなくても真上に黒い雲がかかってたらよろよろとなったり、低気圧や雨の降り始めなど不快な状態や体が壊れたみたいな動作になりますが人間の体は気圧・天候にも影響されるのでしょうか?怖くて最初はよく心療内科を受診してましたが・・ちなみに血圧は110-70ぐらいです、先生の記事ではこれも仕方なく受け入れ次の晴れを待つのが神経質なのでしょうね

けんじ様

 コメントいただきありがとうございます。

 頭痛・神経痛・腰痛などの痛みと天気の関係はよく言われていますね。実際に外来の患者さんからもよく聞きます。痛みが気圧変化とどのように関係しているのかはハッキリしていません。痛みは精神状態と関連していて、うつ状態の人では様々な痛みの症状が出やすくなります。天気が悪くなると多くの人は気分が落ちますから、天候と痛みの関係はそんなところからなのかも知れません。
 891話「腰痛」の記事に書きましたように、画像診断などの検査に異常がみられないような非特異的な痛みの場合は、まあこんなものだとあきらめて仕方なしに動いていた方がよさそうです。

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