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2016年1月15日 (金)

神経質礼賛 1225.FAX

 例年2月に行われる指定医会議の出席連絡票というものが県からFAXで送られてきた。勤務先の病院から参加するのはいつも私一人なのであるが、出席者氏名を書いてFAXで送り返さなければならない。心配性の私はどうもFAXでは、①本当に送れているのだろうか、②誤って裏側を送信しているのではないか、③ちゃんと送れたとしても担当者の手に渡るだろうか、とあれこれ心配になって、あまり気持ちがいいものではない。とりあえず機械の用紙の表裏表示を確認し、電話番号を押す。事務員さんに聞くと、通信履歴で送れたかどうか確認できるというのでそのボタンを押して①はクリアできたが、②と③はわからない。

こういうものはメールにしてもらえると送信内容の記録も残って安心なのだが、お役所はそうもいかないらしい。そもそも会議自体、「会議」と名打っていながらお役所からの一方的な伝達だけで質問は受け付けないことがほとんどだから、わざわざ会場を借りて県内のあちこちの病院から人を集めなくたってメールに資料を添付してさらに必要ならば偉いお役人様がお話しになっている動画も添付して一斉配信してくだされば済むことである。書類と会議を増やしたがるのが「ものそのものになる」ことができない形式第一主義のお役人様たちの常である。

話をFAXに戻すが、患者さんの情報提供のFAXは誰が見るかわからないから個人情報保護のため、あちこち黒く塗りつぶしたものがよくFAX送付されてくる。見た目がよくないだけでなく、知りたい情報まで塗りつぶされていることもあって、まったくFAXは便利なのか不便なのかわからない。

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コメント

FAXは本当に頼りないですね。うちは故障も多く、結局外してしまいました。
 効率や人の迷惑顧みず、呼びつけるバカ役人はどうしようもないですね。
 教師と公務員は、競争がないから、本当に "下達" する一方です。
 馬鹿なくせに自分を一廉の人物だと思っているから救いがありません
 

たらふく様

 コメントいただきありがとございます。

 わが家にはまだFAX電話機があり、妻が時々使っています。インクリボン切れになることがあり、私がマニュアルを見ながら取り替えることになります。
 IT社会、ペーパーレスとか言っているのに、送付票付のFAXで紙の無駄遣いはやめてほしいものです。受信する側が紙代・インク代のコストを負担するのもよろしくありません。

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