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2016年4月 4日 (月)

神経質礼賛 1252.記録媒体の相性問題

 自宅の机上で使っていたCDラジオが古くなって音量ボリュームを調整するとガリガリ大きな音を出すようになったので買い替えることにした。同じT社のCDラジオで大きさもほぼ同じ、机上に置きやすい薄型である。今度の機種はプリセット式の電子チューナーで、USBメモリやSDカードに録音や再生ができたり、再生速度の調整ができたり、と多機能のデジタル家電である。多くのCDをMP3でUSBメモリやSDカードに書き込んで再生できて便利だ。

 ところが、手持ちのSDカードにパソコンでデータを書き込んでセットするとエラーになってしまう。そこで、新品のSDカードを同じ店で買ってセットしてみたが、やはりエラー表示が出て使えない。まあ、USBだけでも使えていればいいのだけれど、せっかく買ったSDカードが使えないのでは気分が悪い。そこで、日曜日の早い時間帯に買った店に相談に行った。神経質ゆえ本体だけでなくテスト用に2枚のSDカードやCDやUSBも準備しておいた。同じ機種の展示品にSDカードをセットするとやはりエラーになった。ということは仮に本体を交換してもらっても、同じ現象が起こる可能性が高い。店員さんは新しく買ったSDカードの問題かもしれない、と言うので、同じメーカーのSDカードを出してもらって試すとやはりエラー。さあ困った。結局他のメーカーのSDカードを出してもらって使ってみたらエラーにはならず、録音・再生ともできるのが確認できた。そこでSDカードをそれに買い替える、ということで落着した。手間はかかったが、これでスッキリした。

 パソコンやビデオデッキなどのデジタル家電は記録媒体の読込・書込トラブルがよくある。いわゆる相性問題である。ビデオデッキではDVD-Rをずいぶんムダにした経験がある。たまたま個体の初期不良ということもありうるが、今回のように個体の問題ではなく、同じ機種のクセとでもいうケースもあるのだろう。メーカーが開発した段階で市販されているなるべく多くの種類の記録媒体で動作テストをしてから販売して欲しいものだ。

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