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2016年10月14日 (金)

神経質礼賛 1314.野菜高騰

 先週、ランチの外食に行った。5月の連休以来のことである。そこの店のセットメニューは通常サラダかスープかを選択なのだが、「すみません、野菜が良いものが入らなくて今日はスープでお願いします」と店員さんに言われた。北海道の豪雨被害のためジャガイモ・ニンジン・タマネギといった根菜類がとても高騰している。葉物も高い。私は毎週2回、母親の食材を買い出しに行って届けている。昨日はニンジンが欲しいと言われた。他の野菜類も買うので、スーパー2店と八百屋1店を回って見てみる。よく買いに行くスーパーでは中くらいのサイズのニンジン1本がなんと150円である。B級品も多いけれども安価な八百屋では北海道産ニンジンが少々細いながらも4本160円だったので、結局これを買った。ニンジンを物色している最中に、年配の女性から「野菜が高くてほんとに困るねえ、ほら、白菜なんてこんなに高いよ」と話しかけられた。全くその通りである。それとともに北海道の農家の人たちも、せっかく育てた野菜が大雨で台無しになって悔しい思いをしておられるだろうなあ、とも思う。そして、学校や病院の給食献立を考える栄養士さんたちも頭を悩ませていることだろう。

 こうやって店をいくつか歩き回って手頃な商品を探すのは結構いい運動になる。私の師であった大原健士郎先生は、「健康のために毎日散歩しています」という神経症の患者さんに対して「ただ散歩していたってしょうがないんだよ」とよく言っておられた。良い物を安く買うために歩き回る。これは目的本位だ。しかも得である。そして健康的でもある。神経質の欲張り根性を生かして、一石二鳥いや三鳥を目指すのが良いのである。

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コメント

はじめまして。
たまに訪問させて頂いております。
私は神経症から精神病を発症し入院しておりました。
入院中の外泊のとき書店で 「はじめての森田療法」
北西憲二先生著 講談社現代新書を見つけ何回も読んでおります
 読みやすく今の時代に合っていると思います。
目的本位 大事ですね
四分休符先生のご本も注文させて頂きました。

投稿: やまかん | 2016年10月14日 (金) 10時15分

やまかん様

 コメントいただきありがとうございます。

 日常生活の中で創意工夫をこらしてよりよく生きる、そしてその結果として精神状態も安定したものになる、というところは、神経質者のみならず多くの人々にとって森田療法が役立つ点であろうと考えております。

投稿: 四分休符 | 2016年10月14日 (金) 20時33分

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