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2016年10月10日 (月)

神経質礼賛 1313.譜面台

 ピアノ以外の楽器を弾いた(吹いた)ことがある方は誰でも楽譜を乗せる譜面台を使ったことがあることと思う。若い頃は主旋律を弾くだけの曲ならば簡単に暗譜できたのだが、悲しいかな記憶力の低下のため最近では暗譜が困難になってきた。見開き2ページの大河ドラマ「真田丸」のテーマ曲でさえ覚えきれず、譜面台に乗せた楽譜を見ながら弾いている始末である。自宅の譜面台は長年使っているスチール製のウイットナー譜面台で、これによく弾く曲の楽譜をこれでもか、と乗せている。たまに譜面台を倒してしまって後始末に苦労することがある。学生時代、オーケストラの練習で窓を開けていたら強い風が吹き込んで楽譜が飛ばされたり、譜面台がバタバタ倒れたりして困ったことがあったなあ、と思い出す。譜面台は結構重いし折畳んでも50cm位あって楽器と一緒に持ち歩くのは楽ではない。そこで持ち運びに便利な軽いアルミ製の譜面台を買ってみた。あまりの軽さに驚く。ウイットナー譜面台が1kgあるのに対し、400g少々の重量である。これならば楽器と一緒に持ち歩いてもさほど苦にならない。反面、重い楽譜を乗せて「頭でっかち」になっていると倒れる危険性が高い。ふと、神経質も同じだなあ、と思う。理屈ばかりこねくり回して「頭でっかち」になっていたのではそこに倒れて動きが取れなくなる。

パソコンに自分で打ち込んだ楽譜はソフトシンセで伴奏を演奏させながら見ることができるけれども画面が小さいし、隅まで行ったところでシフトするのにちょっと遅れがあって見づらい。TV画面大くらいで2ページ分の電子譜面台があると便利だろうなと思う。市販品はまだないのだろうかと思って調べてみると、すでにあった。画面上にメモを書き込むこともできる。ピアノ用もある。フットペダルで手を使わずに譜めくりができて便利なようだ。2台の大型タブレットPCを用いて表示するものもある。いまは高価でも、10年後、20年後にはもっと普及していることだろう。

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コメント

バイオリンをお弾きなるそうですね。実は、私もバイオリンが好きで、60過ぎてから習いだしました。
2年ぐらい先生についてやり、やさしい曲なら弾けるようになりましたが、腱鞘炎になり止めました。
その経験でわかったのですが、バイオリンの練習をすると頭脳の疲労が取れますね。なので、楽器の練習は神経症の治療にいいような気がしますが、どうでしょうか?

まさとし様

 楽器演奏者にはその楽器特有の性格があるとよく言われています(第10話「楽器と性格」)。心理学者の研究でも弦楽器奏者は神経質傾向が示されています。逆に言えば、弦楽器は神経質性格が生かせる楽器とも言えましょう。
 一生懸命に楽器を弾いている時はまさに「ものそのものになる」状態ですので、治療的でもあります。

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