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2017年7月 3日 (月)

神経質礼賛 1401.プレミアムフライデー

 先週の金曜日、仕事帰りに駅の改札を出ると、いつもの金曜日がそうであるように、コンコースは多くの人で溢れていた。これから飲食に行く待ち合わせの人々だろう。月末の金曜日はプレミアムフライデーとか称して午後3時で仕事を終えて遊びに行きましょう、というような話があったけれども、地方ではいつもと変わり映えしないような気がする。その翌日の新聞を見ると、政府と財界にとって都合の良い記事しか書かないY新聞には「プレミアムフライデーが定着してきた」と書いてあり、一方、M新聞には「プレ金 浸透せず」「仕事減らなきゃ意味がない」という見出しで批判的な記事が並んでいた。今回Y新聞には事前にプレミアムフライデーを宣伝する全面広告が載せられ、「3人に1人が参加」などというフェイクニュースまで書いてあったという。イメージキャラクターに有名タレントを起用して全国紙に全面広告を載せたりTVのCMを流したりしたら、その費用は膨大である。この高額な広告料はいったい誰が払っているのだろう?結局は税金で払っているのではないか、と神経質ゆえ勘ぐりたくなる。

 そもそも個人消費拡大を目論む財界と政府が一体になってこのキャンペーンを始めたのだ。実際に午後3時で帰れるのは事務職の公務員・大企業社員くらいのものだろう。サービス業ではそうはいかない。医療機関は論外である。そして、増えている非正規労働者がもし3時で帰れと言われたら、収入が減ってしまうことになる。ただでさえ、残業はするなと言いながら、少ない人員で多くの仕事をさせようとしている企業が多い中でプレ金を強制したら、ますます社員たちを苦しめることになる。喫茶店での隠れ残業や仕事のお持ち帰りを強いられることになるだろう。プレ金の強制よりも、体裁ばかりで無駄な書類や会議や仕事を減らす工夫をして、有給休暇を取りやすくし、各個人がコンサートや劇を見に行ったり、家族で博物館や美術館へ行ったり一緒に食事をしたり、ということをしやすくするのが本筋なのではないだろうか。

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コメント

Y新聞の内容もそうなのですが、政府や財界のやり方に怒りを覚える一人です。加計問題や稲田防衛大臣のとんでもない失言でも辞任させない問題など、今回の都議選の歴史的な大敗は、まさに因果応報だと思います。
森田で「腹が立ったら3日待て」と言われますが、僕の怒りはしばらく収まりそうもありません(感情の法則、しばらく役には立たず)。

たしか1974年発売の吉田拓郎のLP「元気です」には♫祭りのあとという歌があるのですが、その中で「まつりごとなど、もう問わないさ。気になることと言えば、今をどうするかだ・・」と歌われています。本当に政も官もひどいもんです。間違ったエリート意識に侵された官僚がのさばったので、総理の権限を強めたら、安倍みたいな危険なゼニゲバが椅子に座ってしまいました。昔はY新聞なんて読んでるとバカにされたもんです。A新聞が天狗になって国民から嫌われたためにYが増えてしまいました。ぼくは去年末に新聞をやめています。何も困りません。今のような目くらましの御用記事なら、ほかに読むべきものはたくさんあると思いますshock

いかたろう様

 コメントいただきありがとうございます。

 今の怒りを忘れずに、次の投票に込めましょうね。
 どうせ自分が投票したって何も変わらないと棄権する人たち、会社や宗教団体から頼まれた人に無批判に投票してしまう人たちが、今の政府を作ってしまったのですから。

たらふく様

 コメントいただきありがとうございます。

 マスコミの公平性が失われて、政府礼賛報道を垂れ流すだけになりつつあります。これでは国民が飢えに苦しんでもミサイルをぶっ放して喜んでいる将軍様の某国と同レベルになってしまいます。森田正馬先生の晩年のように、言論統制がさらに悪化しなければいいのですが。

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