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2017年7月 9日 (日)

神経質礼賛 1403.物忘れ改善剤

 この頃、「物忘れ改善剤」と称する薬が次々と新発売となっている。クラシエ薬品から「アレデル顆粒」、小林製薬から「ワスノン錠」、ロート製薬から「キオグッド顆粒」、いずれも主成分は「オンジエキス」といって、イトヒメハギという植物の根から取った生薬ということだ。東洋医学で健忘に効くとして使われてきている。ただし作用機序や効果はハッキリしない。こうした薬を漫然と飲み続けて認知症に気付くのが遅れてしまうリスクを指摘する声もある。

別の作用による物忘れ改善効果を謳っている薬(サプリ)もある。DHAやEPAも物忘れ改善を謳っていることがある。また、カルピスの製造過程でできるカルピス酸乳由来のCS19ペプチドという物質が脳由来神経栄養因子(BDNF)を増加させ、神経伝達物質アセチルコリンの放出量を増大させ、認知機能を改善するとのことで、8週間服用した場合の記憶力や集中力の改善効果を示すデータが公表されている。

私くらいの年齢になってくると、「あれ、今何をしにここへ来たんだったかな?」という事態が時々起る。もう一度元の場所に戻ると、大抵は思い出す。今日やらなければならないことを5つ位抱えていると1つ2つ落ちてしまったのに気付いてあわててバタバタすることがある。年齢相応の健忘はあるけれどもカバーできる程度に収まっているのは、心配性の神経質のおかげである。

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