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2018年1月 8日 (月)

神経質礼賛 1464.ゲーム障害

 WHO(世界保健機関)がICD(国際疾病分類)の第11版にゲーム障害(Gaming disorder)を追加する予定であると報じられている。ゲームをしたい衝動が抑えられず、日常生活など他のことよりも優先してしまい日常生活などに問題が起きてもゲームし続ける状態が1年以上続くことと定義している。それに対してゲーム関連業界は健康に対する悪影響はないと反発しているそうである。

 ゲームはパチンコや競馬・競輪・競艇といったギャンブルとは異なり、お金が入るわけではなく、ゲームの局面をクリアできたとか勝負に勝ったとかいった満足感が得られるだけである。しかし、ゲームによっては有料の設定があって、未成年者が多額のお金を使ってしまうことが問題となっている。また、スマートホンを用いていつでもどこでも手軽に遊べるだけに、歩きながら、自転車に乗りながら、といった危険な遊び方も目につく。自動車運転中もポケモンGOに夢中になって死亡事故を起こしたケースもすでに何例か出ている。そういう意味では、ギャンブル以上に有害となりうるという見方もできるだろう。

 スマートホンが世代を超えて私たちの生活の中にすっかり浸透してしまった今日、ゲーム依存・スマホ依存状態から脱却することは容易ではないだろう。他の嗜癖と同様、薬で解決するものではなく、本人がこれではいけない、何とかしなくては、という強い意識を持って、生活を変えて行く必要がある。薬物依存やアルコール依存のように自助グループが有効かもしれないし、集団生活の中で目的本位・行動本位の生活態度を身につける入院森田療法も有効かもしれない。

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