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2018年8月27日 (月)

神経質礼賛 1539.チキンラーメン

 今年はチキンラーメン誕生60周年にあたるそうだ。これだけロングセラーになっている食品は珍しい。いろいろな食品メーカーから袋入りラーメンやカップラーメンがあまた販売されている中、シンプルな鶏ガラ醤油味で飽きがこない味、そしてお湯を注ぐだけという特徴が、世代を超えてリピートされる要因なのだろうか。私は病院食で物足りない時に、汁物の一品としてチキンラーメンminiを食べることがある。最近TVでは、調子の外れたリコーダーの気だるそうなBGMに合わせて「チキンラーメン飽きたなー」と言うと、サバ缶入りや、麻婆豆腐乗せのチキンラーメンが出てきて、その美味しさに驚く、というCMが流されている。まだまだ、いろいろな応用ができそうだ。それに、災害時には非常食として、そのまま食べたり、少し長めの時間、水に漬けて食べたりすることも可能だから、少し買い置きしておいてもよいだろう。

 チキンラーメンの生みの親、安藤百福(
1910-2007)さんの金言は720話に紹介している。 安藤さんは信用組合の理事長を頼まれたが、その信用組合が倒産し借金をすべてかぶった。無一文から、自宅裏庭に建てた小屋の中でインスタントラーメン開発に命を賭け、失敗をくりかえしながら少しずつ前進していき、ついにチキンラーメンを世に出した。この粘り強さ、失敗を戒めとして、問題点を探して常に反省していくという姿勢は、神経質人間の松下幸之助(211話)とも共通している。無借金経営にこだわった点も同じである。安藤さんは毎日一食チキンラーメンを食べていたそうである。常に改良点を探していたとも考えられる。チキンラーメンは神経質が隠し味になっているのかもしれない。

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コメント

はじめまして。森田療法の検索がきっかけで先生のブログにたどり着きました。どの記事も面白くて過去記事を読むのが毎日の楽しみです。先生の文章を読んだだけで、安定剤の頓服なしで行動することが増えました。神経質な自分でもいいんだな、と自信もつきました。お忙しいとは思いますが更新を楽しみにしております。

yoma 様

 コメントいただきありがとうございます。

 駄文も多いですが、少なくとも10話に1話はお役に立てるかと思います(笑)。「神経質でもいいんだな」がさらに「神経質で良かったな」となる日がいつか来ることでしょう。

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