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2018年8月17日 (金)

神経質礼賛 1536.自動掃除機能付エアコン

 ここ数日、ゲリラ豪雨のニュースが多い。超猛暑が過ぎ去り、そろそろ例年並みに朝晩が涼しくなってくるのではないかと期待している。今年は自宅でもエアコンを使う時間が長くなっている。かつてはエアコンのフィルター掃除は私の仕事だった。3年前、家の外壁塗装をした際に奮発してエアコンを全部買い替えた。H社の「ステンレス・クリーン 白くまくん」という自動掃除機能付の機種である。同メーカーで冷房能力は同等でも、以前の室内機よりどれもサイズが大きくなっていて、取付の際、業者さんが苦労していた。運転時間が一定時間を超えている場合、エアコンを切った後から自動的にフィルター掃除が始まり、「ウィーン、カチカチカチカチ」という音が10分弱続く。夜中だとこの音は結構気になる。自動掃除機能に安心しきって放置していたらフィルターが目詰まりしていたとか、カビが大発生していたというような話も聞くので、心配になり、初めてカバーを開けてみた。


 室内機が大きくなって壁スレスレなので、カバーが開けにくい。本来はコンセントを抜いてから開けるべきなのだが、子供部屋の室内機はサイズが大きくなって以前使っていたコンセントを塞ぐ形で取付られているので、やむなくそのまま開けた。どの室内機もフィルターはきれいでカビの発生はなかった。ダストボックスを外してみると、使用頻度の高い寝室とリビングでは少しホコリが溜まっていたので捨てた。やはり、自動掃除に任せきりにしないで、年一回位はチェックした方がいいだろう。


 エアコンを買い換えるという方に、この自動掃除機能付の機種を積極的にはオススメできない。まず、値段が高い。そして、前述の通り、室内機のサイズが大きくなってしまうし、夜間の掃除音が気になる。さらに、業者にエアコンクリーニングを依頼すると、構造が複雑なため、作業時間が長くかかり料金も高額になる、という点も留意しておく必要がある。

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