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2018年8月13日 (月)

神経質礼賛 1535.今年の夏は蚊が減った?

 夜、寝ていて耳元近くで「プーン」という蚊の羽音に目を覚ます。飛び起きて夢中で蚊の退治をしたはいいが、すっかり目が覚めてしまってもう眠れない。あるいは、車の運転中に顔の近くを蚊が飛んでいるけれど、危なくて取れなのでイライラする。そのうちいなくなったと思いきやしっかり刺されていた。こういう不快な経験はどなたもお持ちだと思う。ところが、ここ1か月ほど、こういう体験がない。日中、窓を開けて風を通している病院の当直室も蚊が出ない。神経質ゆえ、例年ならば夜に窓を閉めてエアコンをつける時に必ず殺虫剤を散布しておくのだが、今年はすっかり忘れている。それでも蚊を見かけない。

 蚊に刺されるのは夏でも比較的涼しい夕方から夜、そして朝が多い。暑い日中はそれほど蚊も出てこない。気温が
32℃とか33℃を超えると蚊の動きが少なくなるということが言われている。今年の場合、夜や早朝も気温が下がらず、蚊の活動にも支障をきたしているのだろうか。例年ならばクーラー要らずの山間地に住んでいる人たちも「今年はクーラーなしではキツイ」「不思議と蚊が出ない」ということを言っている。また、蚊の数そのものが減っている可能性もある。少雨の猛暑が続いたから蚊の幼虫・ボウフラにとって好適な池や水溜りが減って、生育の場が十分になくて蚊の発生数自体が減っていることも考えられる。もっとも、この先、涼しくなってきた頃に大量発生することもあり得る。まだまだ油断は禁物である。

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コメント

いつも読ませていただいています。そういえば蝉の発生も少ない気がいたしますね。

柴@栃 様

 コメントいただきありがとうございます。

 仰る通り、蝉の鳴き声も少ないですね。蝉も種類によっては気温が上がり過ぎると不活発になるものがあるようです。
 相変わらずの気温ながら、雷と突然の豪雨にも注意が必要になっていますね。

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