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2018年9月10日 (月)

神経質礼賛 1544.サイレントバイオリンが壊れた

 病院のロッカーにサイレントバイオリンを置きっぱなしにしてあった。久しぶりに弾いてみたら、音がビリつく。こういう時によくあるのは音の微調整をするアジャスターのネジが緩んでいる場合だが、そうではなかった。よく見ると、弦を張っているテールピースという部品にヒビが入っているではないか。完全に割れてしまうのは時間の問題である。普通のヴァイオリンならばテールピースは黒檀やツゲなどの木で作られた部品で割れることはないし、取り換えができる。しかし、サイレントバイオリンの場合は本体に直付けされたプラスチック製なので、これが破損したらアウトである。買って16年経っているから経年変化でやむを得ないのだろうか。


 同じYAMAHA製でもサイレントバイオリンより廉価版のC国生産のエレキバイオリンに買い替えることにした。どうせなら、ということで5弦の
YEV105NTという機種を選んだ。通常のヴァイオリンの4本の弦にヴィオラの一番低い弦が加わったものだ。ヴァイオリンとヴィオラのレパートリーが両方とも弾けるメリットは大きい。もっとも5弦になった分、指版の幅が広くなるから少し弾きにくくはなる。


 エレキバイオリンはサイレントバイオリンと異なり電子回路はなく、駒に内蔵されたピックアップの信号をそのまま出力するだけである。残響を付けるような機能はない。そして、出力信号が弱い(インピーダンスが高い)ため、小型スピーカーやオーディオアンプのAUX端子に接続して使うと十分な音量が出ない。それは承知の上だった。かつて子供がエレキのベースをやっていたので、そのギターアンプに繋いでみる。が、全く音が出ない。いろいろなアンプに繋いでも同じである。販売店と交渉してメーカーに点検修理に出すことになった。メーカーが言うには「異常ありません」。そんなはずはない、と食い下がると「初期生産品なので念のため部品を交換しておきます」ということになった。それから
1カ月以上経っても返送されず、何の連絡もないので業を煮やして再度メーカーに連絡してみると、どうやら販売店でストップしていたらしく、翌日に慌てて返送されてきた。今度はバッチリ音が出る。特に、アンプの音量を上げると、ヴィオラ音域の低音が大迫力で鳴り響く。いろいろ手間と日数がかかったけれども、結果オーライ、まあ良しとしよう。

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