フォト
無料ブログはココログ

« 神経質礼賛 1552.停電対策 | トップページ | 神経質礼賛 1554.冬瓜(とうがん) »

2018年10月 8日 (月)

神経質礼賛 1553.イチョウの落葉

 職員送迎車(と言ってもハイエースだが)の運転手さんが「今年は変ですよ。イチョウ並木の葉っぱが落ち始めましたよ」と言う。見ると確かにかなり落葉してしまっている。通称「日大通り」の両側にはイチョウの木が立ち並び、例年11月には道路一面が黄金色に染まり、美しい光景が楽しめる。今年は厳しい暑さが続き、その後は例年以上の雨量の雨が続いたから、イチョウの葉も参ってしまったのだろうか。


 ついこの前は急に肌寒くなって、通勤の電車ではコートを着た人も見かけた。しかし、台風
25号が去った昨日は10月だというのに気温33℃。これでは人間もたまったものではない、とグチをこぼしたくもなる。例年ならば、この連休のあたりで扇風機の羽をはずして掃除し、しまい込むところながら、もう1-2週はしまうわけにはいかないだろう。もっとも、暑さ・寒さは何とも仕方がない。森田正馬先生は次のように言っておられる。


 冬が来れば、「今年ほど寒い事はない」とこぼし、暮が来れば、誰も「今年の不景気」をかこつお世辞のためにいふのか、其時々の気分のまゝに訴へるのか分らない。いはずもがなと思ふのである。其時の事を、前年と比較して、正しく批判し得る人は稀である。(白揚社:森田正馬全集 第7巻 
p.234


 すでに酷暑が当たり前になってきたのだから、「異常気象だ」と騒いでも始まらない。工夫して順応していくだけである。

« 神経質礼賛 1552.停電対策 | トップページ | 神経質礼賛 1554.冬瓜(とうがん) »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 神経質礼賛 1552.停電対策 | トップページ | 神経質礼賛 1554.冬瓜(とうがん) »

最近のトラックバック

2025年1月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31