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2018年12月 1日 (土)

神経質礼賛 1571.平成最後のクリスマス会

 今日は病院クリスマス会の本番。院内のあちこちに「平成最後の森田クリスマスsp」と題するポスターが張られ、クリスマスらしい飾りがほどこされている。看護師さん・薬剤師さんたちもコスプレ衣装を用意してそれぞれの出し物の練習に余念がない。私の出番は最初である。「葉加瀬太郎の情熱大陸を弾きながら入場して下さい」と会の責任者の看護師さんからの要望があった。弾いたことのある曲だけれども、私が弾くとクラシック調になってしまってノリが悪い。毎日、MP3プレーヤーでお手本を聴いてリズムを頭に刻み込んでおいた。


 患者さんや職員さんの前での演奏だとは言え、やはり人前で弾くのは緊張する。しかし、緊張が緩むと大きなミスが出やすいので少し緊張する位がちょうどよい。最初の曲はクライスラー作曲のラ・ジターナ(ジプシーの女)という変化に富んだ曲である。次はヴィヴァルディ作曲「四季」から「冬」の第一楽章。伴奏には輸入盤のマイナスワンCDを使ったが、テンポが速くて、やはり危ない箇所では少々乱れてしまう。第二楽章はゆったりで気持ちよく弾く。さらにクリスマスにちなんだ曲としてチャイコフスキー作曲「くるみ割り人形」から「花のワルツ」。その後で皆さんで唄ってもらう「冬の星座」「きよしこの夜」に合わせて弾く。再び私の演奏で「アメイジング・グレイス」、最後にシューベルト作曲「アヴェ・マリア」という流れだった。幸い大きな崩れはなく、まずまずの出来でホッとする。神経質に準備と練習をしておいた成果だ。


 しかし、その後がいけなかった。楽器を持って医局に戻り、楽器を拭いて机の上に置いたケースにしまった。やれやれ、今度は後の出し物を見に行こうと思ったら、院内のあちこちの閉鎖扉を開けるマスターキーがない!個人ロッカーのキーも一緒だから、そのままでは家にも帰れない。ポケットの中を何度も確かめ、楽器ケースの中も見たが見当たらない。廊下を通りかかった職員さんに頼んで会場に入れてもらい、さっき出た時に鍵を挿しっぱなしにしていなかったか見たがない。廊下に落としていないか見たがない。鍵探しに
20分ほどかかる。置くはずのない隣の机の上に置いていたのを「発見」。自分の机の上を楽器ケースが占有していたので、無意識にやってしまったのだろう。そして、まさかそんな所に置いたとは思わないので見落としていた。事なきを得たが醜態を晒してしまった。やはり、すっかり気が抜けたような時にトラブルは起こるものだ。

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