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2018年12月21日 (金)

神経質礼賛 1577.純正インクか互換インクか

 もう今年もあと10日。そろそろ年賀状を書かなくてはと思っている方も多いことと思う。中にはもう全部書いてしまった、という優秀な方もおられるかもしれない。今では受け取る年賀状の大部分が本文と絵はもちろん表の宛名書までプリンターで印字されたものになっている。手書きしなくても、ハガキをセットすればパソコンとプリンターが全部やってくれるというわけだ。私は名前と住所だけは手書きしている。年賀状シーズンはプリンターが大活躍する。もう少しというところでインク切れになって慌てた経験はどなたもおありかと思う。


 インクカートリッジにはプリンターのメーカーが製造している純正インク、回収したカートリッジを利用した再生インク、種々のメーカーが製造している互換インクがある。その価格差は非常に大きい。家電量販店で売られている再生インクや互換インクの価格は純正インクの半値以下である。近頃は百円ショップに
1200円の再生インクカートリッジが置かれていたりもする。メーカーはプリンター本体の価格を安くして純正インクで儲けようというスタンスだから、交換用の純正インクを4色とか6色セットで買うと、プリンター本体の価格に近くなってしまう。しかし、再生カートリッジや互換カートリッジを使うと、プリンターが認識してくれなくて全く使えなかったという話も聞く。それにインクの質が気になる。ノズルが詰まりやすいとか、インクの色が純正品より劣るということもありうる。私が使っているプリンターは水で濡れてもにじみにくい顔料インクを使っているが、安価な互換インクには染料インクのものもある。だから、安いからと言って飛びつくと「安物買いの銭失い」になる心配がある。


 プリンターを新しく買って
1年間の保証期間内は純正インク以外の使用は保証外になってしまうので純正インクを買うとして、その後どうするかは使用頻度次第ではないだろうか。私のように、使用頻度が少なく、カートリッジが1年以上もつ場合には安全性を考えて信頼度の高い純正インク、大量に印刷する場合は何種類か再生インクや互換インクを試してみて質的に満足できて安価なものを選ぶのが得策のように思う。

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