神経質礼賛 1603.ベビーチーズ
スーパーでQ・B・Bのベビーチーズを時々買っている。普段の朝食は妻が作ってくれるが、休日の朝は「休業日」なので、トーストにジャムを塗り、ミニトマトとベビーチーズをつまむのが常である。Q・B・Bと言えば、私が小学生の頃、給食にQ・B・Bのスティックチーズが付いてくることがあった。脱脂粉乳世代だから、このスティックチーズは嬉しかった記憶がある。手旗信号を出している水兵さんのキャラクターも印象に残った。ただ、ちょっとパッケージを開けにくかったような気がする。スティックチーズは1960年に、さらにベビーチーズは1972年に発売されたそうで、いずれも超ロングセラー商品となっている。
六甲バター(Q・B・B)のホームページを見ると、ベビーチーズは現在12種類もあるそうだ。プレーン、スモーク、アーモンド入り、カマンベール入り、ブラックペッパー入り、モッツァレラ、クリームチーズ入りなど、さらには鉄分と葉酸を添加した「チーズで鉄分」というものもあり1日必要量の4分の1の鉄分と葉酸が摂れるという。私がよく買うのがアーモンド入りだ。スモークは酒のつまみに適している。モッツァレラ入りもおいしい。クリームチーズ入りはちょっと柔らかすぎだ。いずれも1個15gで塩分は0.4g前後だからちょうどいい量で塩分も多過ぎなくてよい。
このベビーチーズはとても開けやすくできている。小さな赤いフィルム部分を引っ張ると、両側に広がってアルミ箔部分が大きく開くようになっていてきれいに開き、失敗することは少ない。商品開発の担当者がいろいろと工夫した結果だと思う。おいしい工夫はまず大切だが、こうした使いやすい工夫も大切であり、神経質がよく行き届いていると思う。
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