神経質礼賛 1641.冷食餃子は難しい
いつも母親の家に食材を買って届けている。やはり年々作るのは大変になってきているようで、すぐに食べられる冷凍食品が少しずつ増えている。その中で、以前から変わらず買っているのが味の素の冷凍餃子である。母は、焼くのではなく、一度に3,4個スープの中に入れて食べている。水餃子みたいなものである。パッケージの写真は羽根つきで美味しそうに見える。数年前に一度自分用に買って作ってみたら、フライパンに焦げ付いて見事に失敗した。今回、再度の挑戦である。
餃子を作る前にモヤシを炒める。浜松餃子にはよくモヤシがセットで出てきて、意外とよく合う。その後、説明を読みながら餃子を作る。フライパンには油を敷かず、そのまま餃子を並べ、蓋をして5分間中火にかけ、蓋を開けて水分を飛ばす。水は不要である。4分すると「羽根」にあたる部分がいい感じのキツネ色になってきて、そろそろ完成である。そこで、裏返しにすれば、説明通りの綺麗な羽根つき餃子の出来上がり・・・のはずだったが、フライパンに焦げ付いて裏返せない。12個中1個だけ綺麗に焼けていたが、後は底なし餃子になってしまった。ああ、また失敗である。焦げ付きにくいテフロン加工のフライパンだったらいいのかもしれないが、妻はそれを嫌っているので、このフライパンを使わざるを得ないのである。焦げ付きやすい場合は少し油を敷いて下さいとも書いてあるので、次回挑戦する時にはそうしてみよう。冷凍餃子もなかなか難しいものである。
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