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2019年6月18日 (火)

神経質礼賛 1636.トマト

 夏が近づくにしたがってトマトが安くなってきた。スーパーの店頭に山積みの大玉が180円程度になっている。トマトの鮮やかな赤色を見ていると元気が湧いてくる感じがする。そして実際に食べて元気になれる食品でもある。

 トマトの赤色を作り出しているのがリコピンというカロテノイドであり、巷では悪玉コレステロールを減らすとかダイエット効果とか美容・美白効果が言われている。そこまで効果があるかどうかはわからないが、抗酸化物質であることは確かで、ビタミンEの約100倍の効果があるそうだ。ことリコピンに関しては、生トマトに限らずケチャップやトマトジュースなどの加工品にも十分に含まれるので、生トマトが手に入りにくい季節にはそうしたもので摂取することも可能である。

 今のトマトはどれも甘くて、まるで果物のように糖度まで記載されて売られているものがある。よく売られているのは「桃太郎」という品種である。私が子供の頃のトマトは青臭い味がしたし、トマトジュースに至っては青臭さに加えて塩分も強く、飲んでから「しまった。もう二度と飲むものか」と思う強烈な味だった。それに比べると最近のトマトジュースは甘い果物ジュースといった感じである。トマトに限らず、野菜全般、甘くて青臭さの少ないものが売れる時代だから、本来の味や栄養分が失われている面もある。たまには在来種も味わってみたいものだ。

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