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2019年7月18日 (木)

神経質礼賛 1647.信用金庫の合併

 私が住んでいる県内では信用金庫の合併が相次いでいる。我が家から徒歩2分のところに本店がある信用金庫も一昨日に隣市の信用金庫と合併した。銀行よりも待ち時間が少ない(それだけすいている)から払い込みなどには重宝している。合併になっても特に手続きはないので利用者から見れば今まで通りである。

 こうした合併が相次いでいるのは金融機関、特に地方銀行や信用金庫など規模の小さい所で経営危機になっているからである。低金利はまだしも、ゼロ金利やマイナス金利はそもそも資本主義経済の原則に反するもので、金融機関の経営は成り立たなくなる。その結果、どこの金融機関も高利のカードローンや客が損をする可能性が高い保険商品や投資信託を勧めるというインチキ商売でかろうじて食いつないでいるのが現状である。そのカモになっているのは主に高齢者である。有名な金融機関のやることだから安心だと騙されて身ぐるみ剥がされる。スルガ銀行の大規模な不正事件も背景にはマイナス金利がある。一時的には仕方ないにしても、「デフレ脱却」を錦の御旗にしてマイナス金利を何年も続けているのは異常である。不思議なことに新聞やTVの報道番組でもその問題を取り上げることはまずない。かろうじて毎日新聞が時々取り扱う程度である。新聞の雑誌広告を見ていると現政権礼賛雑誌がいくつもあるらしい。知らないうちに言論統制が行われているのではないかと勘繰ってしまう。マイナス金利は景気を偽装するだけのことで、そのツケは後で回ってくる。「一波を以て一波を消さんと欲す 千波萬波交々(こもごも)起る」(540)という禅語が頭に浮かぶ。神経症者の「はからいごと」と同じである。

 デフレデフレと言うけれども、生活実感からすると、本当はインフレである。特に食品類の値上がりがここ数年目立つ。私が買物に行くホームセンターとスーパーを兼ねた店では開店と同時に60代・70代と思われる人たちが走って行く売場がある。賞味期限が近くなったパンを3050%引きにしてあるワゴンである。一人で食パンを4つも5つもカゴに入れている人もいる。冷凍にしておけば日持ちするから一度に買いだめしているのだろう。週に1回、消費税分を値引きして実質100円で売る100円ショップがある。その日に行くとレジは長蛇の列である。生活者たちは身を守るために工夫しているのだ。苦労知らずのお坊ちゃま・お嬢ちゃまたち二世・三世の世襲国会議員様たちには到底お分かりにならないだろう。

 今度の日曜日は参議院議員選挙の投票日。ぜひ棄権しないでいただきたい。そして、聞こえのいい見せかけの実績を誇張する候補者や○○を無料にしますと唱える候補者に騙されないでいただけるとなおよい。

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