神経質礼賛 1643.古紙回収
今日は月2回の町内の古紙回収の日。朝食を食べてから新聞紙を紙ひもで縛る。新聞紙は二つ折りか四つ折りにするのが普通かと思う。我が家は普段積んで置く場所の関係で四つ折りである。四つ折りの場合、普段からキッチリ折っていないと、縛りにくいだけでなく縛ったのが崩れやすい。わたしは新聞紙も折込チラシもキッチリ揃えてから折って積んでおくが、妻はいい加減に折って積んでいるので、縛る前に崩れそうな折り方をしているものは折り直さなければならないので手間がかかる。このあたりは普段から神経質にしていると楽である。段ボールもまとめて縛り、古紙回収の集積場まで持っていく。かつては各家の前に出したものを町内の役員がトラックを運転して町内を巡回し、子供会のお母さんたち数人でそれをトラックに積み、小学校まで運んでいたから、本当に大変だった。妻もトラックの荷台に乗って作業してくれていた。今は業者が回収してくれるから楽になった。子供会の仕事は、「今日は廃品回収の日です」というテープを流しながら町内を一周するだけである。さて家に帰ってくれば、新聞紙と段ボールの山が消え去り、気分もすっきり、ちょっとした達成感がある。
「何もすることがない」とぼやいている人には古紙回収の日はチャンスである。ものの10分か15分くらいの手間だけで、容易に満足感が得られる。すると、次の仕事にも手を出しやすくなる。さらにいろいろな仕事が次々と見つかるので、それらを片付けていくうちに、気が付けばとても充実した一日が過ごせているのである。
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