神経質礼賛 1656.デジタルタイムレコーダー
今日は変則勤務で当直から入るパターンだ。台風の影響が心配になる。義父が月1回病院受診の日なので、朝6時半に家を出て藤枝の病院に送っていく。時々、バラバラと大雨になる。帰りは妻に任せてバスと電車で一旦帰宅。今度は自分の母の用事である。動きついでに自宅にも掃除機をかける。ニュースを見ると新幹線は新大阪で折り返し運転とのこと。こだまは平常ダイヤで動いているらしいが遅れが心配なので、30分早い電車に乗っていき、駅の待合室で時間を潰す。約束の時刻の10分前に駅前に出てみると、病院送迎車がもう来てくれていた。「(三島の)お祭りで駅前が混んでいたら困ると思って早めに来たんですよ」と気配り上手の運転手さんが言う。神経質同士だと万事うまくいく。
職員通用口から入ったところにタイムカードが置かれている。来週からはデジタルタイムレコーダーに切り替わる。職員全員に白いICカードがすでに配布された。今までは、家を出る時に、定期券と病院のマスターキーを忘れていないか確認していたのが、今度からは一品増えてICカードも確認しなくてはならない。試しに「出勤」ボタンを押してICカードをタッチしてみると、画面に自分の名前が表示され、「おはようございます」と音声が出た。芸能界でもあるまいし、夕方に「おはようございます」はないだろう、時刻によって「こんにちは」「こんばんは」に変える位のことができないのか、と内心思う。
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