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2019年11月21日 (木)

神経質礼賛 1688.キャッシュレスの落とし穴

 11月15日(金)付毎日新聞朝刊第2面に「デジタル遺品 混乱の種」と題する記事があった。亡くなった人が使っていたパソコンのパスワードがわからないため、写真などのデジタル遺品が取り出せないという問題が起きる。こういうブログの類も無管理で放置されて荒れ果てる。特にデジタル資産とでも言える、ネット銀行口座やらネット証券の株やら仮想通貨がそのまま埋もれてしまって、遺産が目減りしてしまうのは大問題である。亡くならないまでも認知症になったり重大な障害を負ったりした時には自分では利用できなくなって、そこで埋もれてしまう可能性も十分にある。パスワードを解除するにはデータ修復業者に依頼するのが一番だというが、かなりの金額と時間を要するらしい。そういう状況になってしまわないように、普段からデジタル資産のパスワード等をまとめて紙に記録しておくことを記事では勧めている。しかし、ネット銀行では安全のために頻回にパスワードを変更することを勧めるから記録は大変だし、もし、紙に書いたパスワードなどが盗まれたら大きな被害をこうむることになる。

 消費税アップに伴い消費低下を恐れた政府が電子マネー(1393話)などのキャッシュレスの買物にポイントを付けることにしてから、中高年の間にもキャッシュレスが急速に広がっているという。消費税率を上げておきながらこんなことに税金を使っているのだからおかしな話である。以前にも書いたが通貨の信頼度の高い日本とドイツでは現金決済率が高い。キャッシュレス率が極めて高いのは隣のK国である。何もその猿真似をしなくたっていいだろう、と言いたくなる。

 私はそのポイント優遇の電子マネーは使っていない。地元のバス・電車の交通カードで系列スーパーの買物をする程度である。クレジットカードもあまり好きではないが、定期券を買う時や店頭でどうしても買えない物をネット通販で買う時には使う。自宅の新聞代金や母の家の公共料金もカード払いにしてしまっている。かつては年末か年初に現金出納帳と現預金を照合チェックしていたが、クレジット払いやらプリペイドが増えてくると煩瑣になってここ数年はサボっている。キャッシュレスのいけないところは自分の所持金額を「見えない化」してしまうところにある。クレジットカードや電子マネーは「打ち出の小槌」ではない。神経質人間としては、気が大きくなって無駄遣いしないように、そして消える財産とならないよう、気を付けたい。

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