神経質礼賛 1692.ハンガー
衣類をクリーニングに出して戻ってきた時のハンガーが知らず知らずのうちに溜まってしまう。かつてのような針金ハンガーはなくなり、今は黒いプラスチック製ハンガーである。針金ハンガーはカラス(423話)の巣の材料になりやすく停電の原因になることがあるし、普通の家庭ごみとして出せないという問題があった。プラスチックになって、ごみとして出しやすくはなったが捨てるのはもったいない。クリーニング屋には「当店のハンガーは無料回収します」という張り紙があるけれども、実物のハンガーを見ると、同じようでも微妙に形が違うものがあって、別の店に出したのかもしれないと気になるのでなかなか出せないでいる。
一方、洗濯干しのハンガーはホームセンターで購入したものを使っている。プラスチック製で軸が回転するもの、上側に凹みがあってランニングのような衣類をそのまま掛けられるもの、下側にクリップが付いていて靴下などが止められるものなどである。回転するタイプは使いやすいが軸の回転部分のところが折れやすい。当直勤務で溜まった洗濯物は帰宅した夜に自分で洗って乾燥機の風で干し、翌朝の出勤前に畳んで衣類ケースに収納している。乾燥機を使って干していると熱のためにプラスチックの劣化が早く、立て続けに折れてしまったこともある。平均寿命2年程度といたところか。少々高価でもしっかりした長持ちするものを買いたいと思っている。
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