神経質礼賛 1713.退院前訪問指導
今日の午後は、母の退院前訪問指導の日だった。昨年12月に転倒して歩けなくなり、救急車で日赤病院に入院し、その後リハビリ目的で療養型の病院に移っていた。入院期限の60日が近くなったので、病院のケースワーカーさんが母を連れて外出してくる手はずになっていた。5年前に入居した家もまたゴミ屋敷状態にしていたので、母が入院している間に私がガラクタを処分して整理した。床の上に山積みになっていた古着、チラシの裏に書いた大量のメモ、どこかでもらってきた「粗品」の類、45ℓのゴミ袋で20袋近い量を捨てた。従来は2階に寝ていたが、もう階段の上がり降りは危険なので、新たに1階にベッドを入れた。
当初来る予定だったケースワーカーさんは別件が入って来ることができず、リハビリ担当の人が母を車に乗せて来て、それに合わせて地元の包括の担当者も来てくれた。先日、介護認定調査の人が病院に来ていたが、包括の人の診たてでは、要介護は付かず要支援程度ではないかとのことだ。自己負担になっても、週1回程度の入浴サービスあるいはデイサービス通所を希望している旨を話した。母は不服そうである。そして、「オルゴールが4つあったはずだけど、どこにいったの」と何度も言う。看護師さんやリハビリの人にあげると言ってしまったのに、それがないと言う。確かに古いオルゴールらしきものはあった。埃をかぶり、カビが生えているものもあって、私が捨てたのである。ゴミのような物をもらっても迷惑だし、それを処分するのに手間がかかる。母はそのあたりが全くわかっていない。まさに「子供叱るな 来た道だ 年寄笑うな 行く道だ」の通りであり、どうにもならない。ともあれ今月下旬には退院となるので、それに向けて準備していこうと思う。
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