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2020年5月 1日 (金)

神経質礼賛 1741.コンビニでの証明書発行

 妻と義父がモメている。義父がある手続きで印鑑証明書が必要になった。市役所へ行くのは代理人でもいいので、妻が行くことになり、その文句を言っている。それに対して義父は「マイナンバーカードで出せるんだからいい」と言う。すると、妻は「コンビニなんかでそんなことをやって悪用されたらどうするのよ!」と言い返す。新しいもの好きの義父はマイナンバーカード制度が始まってすぐに作っていた。妻は、そんなものは信用できないからと作っていない。私は別の理由で作っていない。マイナンバーカードは無期限でなく更新しなければならない。今のところ運転免許証とマイナンバー通知カードの組み合わせで用が足りている。だから運転免許証を返納する時に身分証明書としてマイナンバーカードを作ろうと思っている。ついに義父も怒り出して、「一人で行ってくるからいい!」と言って杖を手にして出かけようとする。心配なので妻には内緒で、「私もやったことがないので後学のため見に行きますよ」とついていく。

 一番近いコンビニまでは300m位。踏切を渡り、先の横断歩道を渡って少し戻る感じなので実質500m位。義父の足では時間がかかる。店内に入り、私も初めてなので、機械がどこにあるのかわからずキョロキョロすると、入口近くのコピー機の奥にそれらしき機械があった。説明しながら義父に操作してもらう。暗証番号を押し間違えたり、「確認」を押すところを「戻る」を押してしまって振り出しに戻るになってしまったり、となかなか難儀である。お金を入れて証明書が出てきてやれやれ。しかし、お釣りが出てこない。お釣りのレバーを見つけて回すと出てきた。88歳の人が初めて行って一人でできるものではない。考えてみると銀行のATMのような音声案内がないから次に何をしていいのかわかりにくいのである。何でもかんでも電子化したがるけれども、高齢者や体が不自由な人でも使いやすいようにしなければ政府や行政の自己満足にすぎない。「人が便利なように」「人の性(しょう)を尽くす」という森田の精神が欠けている。

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コメント

 四分休符先生

 皮肉なことです。
 時代は急速に変化・進化しています。私も90歳の母に代わって銀行関係・公的私的書類などの代行をしております。もう、ユニバーサルデザインが追いつかず、言っておられない状態です。何らかの事情で時勢が止まって考える猶予がなければ、「親切」にはなり得ないように思っています。

 私など昭和30年代生まれ位ですとまだネット環境についていきます。ネットバンキングを利用すれば、窓口バンクへは記帳位にしか出掛けません。ネットバンクになりますと、記帳さえありませんから、ね。

 その他公的機関もWEB申請などが行われています。確定申告も行き渡っているかどうか解りませんが、勧めていますね。
 さて、これが10歳の差。プラス10歳は70歳以降。WEBに長けている人はジャンジャンパソコンなど利用します。が、出来ない人はアナログです。では10歳若い人は50才代ですね。もうWEBは身近です。当たり前の世界です。

 このあたりでITとの付き合い方の分かれ目になるのでは?と思っています。私とてコンビニで証明書を取る、には結構勇気と失敗と挫折は目に見えていますが、ひょっとしたら出来るのではないか、という希望的観測でいます。

 90歳前後ですと、もうかなり困難は承知済みで行動しなければならない。残念は残念ですが、今の状況では致し方ないように思います。

 私がもし90歳になったら...寄る辺がないので非常に心細いです。進化した世情について行けないのは目に見えています。

 森田的ははるかかなた~  でしょうか...


 いや、しかし、驚くべきお父上様の行動力!

yukimiya 様

 よく高齢の方が銀行や郵便局のATMで振り込みをしようとして往生しておられる姿を見ます。職員がやってきて操作を教えてくれますが、振り込め詐欺防止のため、いろいろうるさいことになります。コンビニでの証明書発行はさらにハードルが高そうです。
 かく言う私もスマホであれこれできない人間なので、これから何でもかんでもスマホで手続きをするようなことになってくるとアウトになりそうです。子供が高校の修学旅行の際に作らされたネット銀行口座もしょっちゅう「パスワードを変更してください」というメールがきて、何度も変更しているうちに自分でもわからなくなって、面倒だしあまり使わないから解約しています(笑)。

四分休符先生

 そんな弱気な事をおっしゃらないで下さいませ。
 先生と私はいくらも年齢が違いません。

 思うに、子供がいるかどうかという事もあると思います。子供の居ない私はなんでも自分でやらねばなりません。却って老親の為に動かねばなりません。進化技術に追いついていかねば、母の代行業もままならない、という事態になりかねません。「向上心」?と好奇心で頑張ってというより楽しんでいます。

いよいよという時は甥っ子にhelp!ですね。これは極力避けたいのでやはり自助努力です。安穏としてられません。 喝!四分休符先生。 失礼を致しました。
 返信は、結構です。先生への手紙、です。

四分休符先生

 来ました、電子申請。

 特別給付金の申請です。郵送でも十分良いのですが、郵送で来ても、返信にはあれこれマイナンバーカードのコピーだの、通帳のコピーだの、書類書き込み、面倒は全部母を代行して私がやっております。

 それで、今回は母の分は、マイナンバーカードもカードリーダーもありますので、パソコンで電子申請しました。結構めんどくさく、あぁ、電子申請とは若い人向けで、PCでもスマートフォンでもできますよ、というアピールだったのだと理解しました。それでも、スマートフォンは機種(ハード)を選ぶというか、最新でないと対応していない様子。

 郵送申請だって結構面倒。お年寄りにやさしくない、です。言ってもせんないことですけれども。
 返信は、結構です。おそらく、先生も母上様、父上様に代行されておられる所が想像に難くないです。

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