神経質礼賛 1754.梅雨入り
昨日、中国・近畿・東海が、今日、関東甲信、北陸、東北南部が梅雨入りとなった。週間天気予報を見るとこれから毎日のように傘マークが続いている。朝から雨だと少々気が重い。傘をさして駅に向かう足取りも重くなる。元気なのは公園に咲くアジサイの花とアマガエルくらいのものだろう。雨は仕方なし。気分はとにかく一歩一歩前に進んでいくだけである。
ひと頃、営業自粛や在宅勤務のため減っていた電車の乗客もだいぶ戻ってきた。学校も再開され、駅には電車通学の学生さんたちの姿もある。ガラ空きだった電車は新型コロナ流行前の7-8割位にまで戻っているような印象だ。しばらくぶりに出勤し始めた人たちにとっては少々つらく感じる雨かもしれない。そういえば、毎年6月に自動車保険更新の手続きに我が家へやってくる保険会社の人も今年は在宅勤務とのことで、書類を郵送してきた。そろそろまた自転車で出勤し始めているだろうか。
今年はさらにマスクという悪条件がある。これからの梅雨時、さらに盛夏ともなれば、マスクは苦しい。汗をかいて紙マスクをしていると、不快感大である。今までになかった体験だ。熱中症のリスクもある。郵便配達の人たちは熱中症防止のため、バイク運転中はマスクを外すことになったそうである。私たちも外出中ずっとマスクを付けっ放しではなく、状況に応じて付けたり外したりする臨機応変が必要になってくるように思う。感染防止に気を配りながら少しでもよりよく社会生活を続けていけるよう神経質を発揮していこう。
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