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2020年7月23日 (木)

神経質礼賛 1767.花の効用

 今年は梅雨が長くてまだ明けそうにない。ただでさえ顔からはじわじわ汗がにじみ出てくるのに加えて、マスクをして歩いていると息が苦しくなる。駿府城内堀を背にする弥次さん喜多さん像もなぜかマスクをしている。誰かが付けて管理者が外すのだろうけれども、いつの間にかまた付けられている。雨間に蝉が鳴いている中、二人とも暑苦しそうだ。

 閉塞状況が続く中で何かよいストレス解消法はないものだろうか。医療サイトのニュースを読んでいたら「花の画像を数秒見るだけでストレスは軽減される 血圧が低下し、扁桃体や海馬の活動を抑制」と題する記事に目が留まった。農研機構の望月寛子氏らの研究成果で、本物の生花は画像の花よりもストレス低減に効果があると推察されるとのことだ。花を見ると気分が和らぐという実感を科学的に証明した画期的な研究だと思う。

 自宅の庭の花を愉しめる人は幸せだ。家庭菜園をやっている人は、野菜の花を愉しんでさらに新鮮な野菜を食べられるのだからすばらしい。オクラの花は特に美しいけれども、ジャガイモ、ニラなども美しい花を咲かせる。森田菜園の花々を見ることができなくなったのは残念だ。街中の狭小住宅やアパートやマンションに住んでいるとなかなかそうはいかない。鉢植えの花を育てるのもよし、それが難しければたまには花を買ってくるのもよし、花の絵を飾るのもよいだろう。私は公園の横を歩いていて季節の花が咲いているのを見ると何気なくスマホのカメラで撮るけれども、自然にストレスを低減させようとしているのかもしれない。神経質もちょっと一休み、一休み。

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