神経質礼賛 1788.トレイ回収
いつも行きつけのスーパーの入り口付近にはペットボトル、アルミ缶、スチール缶の回収ボックスと並んで、プラスチックトレイの回収ボックスがある。肉や魚が載せてあった白いトレイ、卵パックやミニトマトなどの透明トレイ、刺身などの魚介類でよく見かける色柄トレイ、の3種類のボックスがある。妻は以前はプラスチックトレイも生ごみと一緒に燃えるゴミとして捨てていた。私の住んでいる町ではプラスチックも可燃ごみとして出していいことになっているからだ。しかし、ゴミ袋がすぐに一杯になってしまうため、最近、急にトレイは洗ってベランダに干すようになった。それはいいけれども、なかなかそれを回収ボックスに持って行かないからたまってしまう。風の強い日にはまとめて置いてあったトレイたちがベランダの上で暴れ出す。見るに見かねて私がそれらをまとめて、回収ボックスまで捨てに行く。気が付けばいつの間にか私が担当者になってしまっていた。家にいても失業する心配はない。やることはいくらでもある。
夏場はペットボトルやアルミ缶が多く出るので、時々店員さんが出てきて運んでいる。きっちり仕分けせずに入れる神経質が足りない人がいて、店員さんも困っているようだ。「何これー!ひどいー!」と叫び声がした。スチール缶のところにスプレー缶を捨てた不届者がいたらしい。サービスとして回収してくれているのだから、きっちり仕分けて出すのが礼儀である。スプレー缶は月1回、市の回収日に穴をあけずに使い切った状態で出すことになっている。神経質な私は使い切ってさらに穴をあけて内部のガスを完全に抜いてから回収日に出している。
« 神経質礼賛 1787.神経症学生さんたちのウイズコロナ | トップページ | 神経質礼賛 1789.裸にて生まれて来たに何不足(1) »
« 神経質礼賛 1787.神経症学生さんたちのウイズコロナ | トップページ | 神経質礼賛 1789.裸にて生まれて来たに何不足(1) »
コメント