神経質礼賛 1796.オリーブの実
5か月前にオリーブの花のことを書いた(1746話)。枝が南側に向かってどんどん伸びて道路にはみ出してしまうので枝を切ることにした。高さも4m位になっている。枝を切りながら上の方を見ると、なんと小さな緑の実を付けているのに気付いた。よく見ると10個ほどはありそうだ。オリーブは自家受粉しにくく、半径100m位以内にオリーブの木があると、風に吹かれたり虫が運んだりして受粉するのだそうだ。ということは我が家のオリーブの花粉も近くに飛んで行って実を付けさせているのかもしれない。そんなことを考えると楽しくなる。
先週は母親をリハビリ病院から家に連れてきて病院のスタッフやケアマネージャーさんに動きを見てもらった。リハビリ病院の入院期限は3か月だから来月中旬までには退院しなくてはならない。本人は退院して今までのように一人で暮らしたいし、私もリスクは覚悟の上でそれをサポートしていきたいと思っていた。しかし、今回の骨折前に比べると明らかに筋力が落ち、動きが悪くなっているし、判断力も低下している。病院スタッフからは家に戻るのは難しい、ケアマネさんからは家に戻すのはまた骨折させるためのようなもの、と厳しい意見が出た。
そんなわけで、急遽、退院後の施設探しに動き出した。まずはケアマネさんから紹介された老人ホーム相談所に連絡して面談の予約を取る。予算の範囲内で家から5km以内にある介護付有料老人ホームを紹介してもらい、見学しに行った。空き部屋があるので、その場で申し込んだ。すぐに病院の担当者と連絡がついて、来週には施設の人が病院に行って本人と面談することになった。それで決まれば月末には退院・入所ということになる。準備もいろいろあるので、慌ただしくなりそうだ。とにかく安全な環境で生活してもらえればと思っている。
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