フォト
無料ブログはココログ

« 神経質礼賛 1805.秀吉の六本指 龍馬の梅毒 | トップページ | 神経質礼賛 1807.街の電気屋さん »

2020年11月15日 (日)

神経質礼賛 1806.缶入りスープを食べる工夫

 昨年に頂いた缶入りスープの詰め合わせがまだ残っている。アヲハタの有名料理店監修のスープ詰め合わせと帝国ホテルのスープの詰め合わせだ。朝、パンのトーストを食べる時、とても相性が良いのだが、後始末が大変だ。金属缶だからそのまま電子レンジにかけるわけにはいかない。鍋に移して温めると、さらに食べる時の器が出る。食べ終わってから油物の鍋や器を洗うのは朝の出勤前の時間には厳しい。また、空き缶の回収は月1回だから空き缶も簡単に洗っておかないと、後が臭ってしまう。それに流し台の網が油でべとつくと、妻からクレームがつく。そんなわけで、なかなか減っていかなかった。

 早いもので11月になってすぐデパートからは分厚いお歳暮のカタログが送られてきて、先週には駅のコンコースや大きな商業施設には巨大なクリスマスツリーが飾られ、夜にはイルミネーションが点滅するようになった。朝が冷えるようになってきたので、件のスープを休日の朝に食べていこうと考えた。アヲハタのスープはどれも油っぽい。特にコーンスープはコーンの粒がそのまま入っていて缶に白い脂分がべったり付着するので後始末が大変である。そこで、器は使わず、100円ショップで買ってきた大きめの紙コップに移す。缶にへばりついたものは使い捨てスプーンで掻き出す。そして、ポットの湯を空き缶に少し入れて洗い流すように残りを紙コップに移す。これで、空き缶はかなりきれいになっている。紙コップに入れたスープは電子レンジで1分半程度暖めると出来上がりだ。アヲハタのスープはどれも脂分が多いだけでなく味も濃い。一方、帝国ホテルのスープは塩分控えめで油分も少なくてサラッとしている。コーンスープは裏ごしした上品な感じであり、ミネストローネスープもしつこくなく美味しい。オニオンスープは香りがとても良い。この工夫により、着々と消費が進んでいる。

« 神経質礼賛 1805.秀吉の六本指 龍馬の梅毒 | トップページ | 神経質礼賛 1807.街の電気屋さん »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 神経質礼賛 1805.秀吉の六本指 龍馬の梅毒 | トップページ | 神経質礼賛 1807.街の電気屋さん »

最近のトラックバック

2025年1月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31