神経質礼賛 1836.新聞休刊日
朝、郵便受けから新聞を取り出そうとすると入っていない。今日は雨だから少し配達時間が遅いのかな。あ、そうか、今日は新聞休刊日だった。昨日の新聞に休刊日を知らせるチラシが入っていたのを思い出した。次の朝になるとすっかり忘れていつもの習慣で新聞を取りに行ってしまうのだ。年末年始以外は月1回、第2か第3月曜日が休刊日のことが多い。配達所の従業員の休養、製作システムのメンテナンスに充てるためだからやむを得ない。
新聞がないと、どうも一日が始まらない感じがする。新聞を取り込むと、まず一面を眺めてから、一番後ろのTV番組面を一瞬見てから新聞紙を広げて三面記事に目を通し4コマ漫画を見て、ローカル面、スポーツ面、経済面、というように前のページに戻っていく。朝食前の10-15分で読むので、興味のある記事は帰宅してからもう一度ゆっくり読むこともある。もちろん、朝、メールチェックの際にパソコンでネットニュースも見るし、朝6時のNHKニュースのヘッドラインも眺めるけれども、慣れもあって新聞が一番である。
前の勤務先では、各病棟、事務局、医局の新聞を森田療法の患者さんが取り込んでセットしてくれていた。時々、配達が遅れたり、患者さんが忘れたりしてセットされてない時があって、その時には私が外の新聞入れの箱から取り出してセットしていた。作業と言うほどのこともない些細なことだが、人が便利なように、気が付いたら手を出していくことが大切なのである。
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