神経質礼賛 1852.リモート顔合わせ
一昨年の暮れあたりに、子供が結婚を考えて付き合っている人がいる、という話だったので、一度会食をしようということになったのだが、新型コロナの影響でお互い県外に出られなくなり、顔合わせどころではなくなってしまった。どんどん月日が経ってしまうので、まず、Zoomでリモート顔合わせをしようということになった。私も子供もZoomを利用したことはあるけれども主催したことはないから勝手がわからない。招待メールを送って欲しいと頼んでいたら、リンク先としてhttps//で始まる非常に長いアドレスを送ってきたので、何とかそれを入力したものの、IDとパスコードがわからない。電話連絡をして、それらをメール送付してもらい、開始時刻から15分遅れでようやく繋がった。
初対面とは言え、お互い自宅で普段着のままの会話だからあまり緊張しないで済む。今の御時世からすれば、これが普通なのだろうか。今回は私と妻・子供とそのお相手と4人でのリモート顔合わせで、次回はお相手の御両親も交えてのリモート顔合わせ会をしましょうということで1時間で終えた。次までには家の複数台のパソコンでZoom会議をする練習をしておこうと思う。
緊急事態宣言解除後の大阪では感染者が急増して東京を上回る数字が続いていて、東北地方での増加も目につく。いよいよ感染第4波に入ったと言われている。ワクチン接種は予定よりもだいぶ遅れていて、医療関係者にもまだ行き渡っていない。私自身が打ってもらえるのは来週か再来週になりそうだ。人々の自粛疲れや気の緩みも懸念材料だ。政治家やお役人様たちが大勢で会食をしていることが次々と発覚するようでは話にならない。神経質が足りな過ぎる。やはり県をまたがって人々が集まる冠婚葬祭は極力避ける必要がある。人と人とのつながりを維持していくためにはリモートで補っていく他はないだろう。
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