神経質礼賛 1907.LINE超初心者
もう長いこと県外に出ていない。来年は精神保健指定医を5年に一度更新するための講習会に参加しなくてはならないので、その時には久しぶりに東京に行くことになる。子供も帰省を避けているから会っていない。以前勤めていた病院の先生が、離れた家族で連絡を取り合うにはLINEが便利だと言っておられたのを思い出して、そうだ、LINEやってみよう、ということになった。書店で目に付いた「世界一やさしいLINE」という入門書を買ってくる。しかし、読んだだけではどうもよくわからない。とりあえず、アプリをダウンロードして設定。子供からは「LINE始めたんですね」というメッセージが来る。また、ピアノの伴奏をしてくれる親友からはスタンプが送られてきたが、どうしていいのかわからない。とりあえず、「友だち自動追加」をオフに設定し直す。まだまだこれからだ。
これを読んでいる方々には笑われるだろうなあ、と思う。数年前に高校の弦楽合奏部の後輩から勧められて入ったFacebookも使い方がよくわからないまま休眠中。自分からメッセージを発したことは一度もなく、数人の後輩たちの動静を知るだけだ。そのうちの一人は有名な写真家なので、公開された綺麗な写真を見ることができるメリットはあるけれど。若い人は理屈抜きでどんどん使って覚えていく。すでにスマホは体の一部になっているようだ。年がいっていると、なかなかそうはいかないし、まして神経質だと個人情報漏洩などのリスクが心配になって、もたもたしてしまうのだ。まあ、これでいいのだ、と開き直る。
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