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2021年10月 4日 (月)

神経質礼賛 1912.星座早見盤

 秋から冬にかけては星を見るのに絶好の季節である。ただ眺めてもどこにどのような星が出ているのかまるで見当が付かないので星座早見盤があると便利だ。日付と時刻に合わせて回転させれば、その時、見えるはずの星の位置がわかる。 それに載っていない明るい星が見えたら、それは金星・火星・木星・土星のいずれかである。長年使っていた学研「4年の科学7月号」付録の星座早見。18㎝四方のグリーンのプラスチック製で小さな方位磁石が付いていてとても気に入っていたけれども、星が描いてある紙の盤がもう茶色く変色して見にくくなってしまった。神経質ゆえ実に物持ちが良い。半世紀以上使えばもう十二分に元は取っている。その頃の科学の付録には望遠鏡もあった。対物・接眼レンズだけがついてきて、自分で用意した画用紙を黒く塗って丸めて作るもので、三脚はないからベランダの手摺に乗せたり横を窓枠に付けたりして、30倍の天体望遠鏡としてちゃんと機能した。主に月を見るのに使っていた。

 新たに購入した星座早見は25㎝四方と大きく、老眼にも見やすい。星は青地に白い蓄光インクで描かれている。見るエリアが楕円でなく、貝殻のような形をしている。これは、観察している場所の北緯によって見える範囲が異なるため、北緯25度・30度・35度・40度・45度の場合の視界が表示されているためである。今回購入したものは千円もしないものだ。簡単なものは百円ショップのダイソーにもあるらしい。星座を見る分には望遠鏡は不要である。天気の良い夜には星座早見を手にベランダから星空散歩も良い。スマホやパソコンの画面を見過ぎた眼のためにもなるだろう。

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コメント

「星座早見盤」ですか!素敵です。私も欲しいのですが、百円ショップ以外ではどういう所で売っているのですか。本屋でしょうか。

「星月夜」という秋の季語があります。今どきはなかなか実感しにくい季語ですが、想像していると潤いを感じます。

夏子 様

 コメントいただきありがとうございます。

 星座早見盤は大型書店や大型文具店にあるかと思います。昨日・今日と日が沈んだ西の空には明るい金星(宵の明星)が、南天には木星が出ていました。惑星の動きを調べるには昔は天文年鑑を買っていましたが、今どきはネットで調べられるかも知れませんね。

 「星月夜」、いい言葉ですね。11月位になるともっと空気が澄んできて、天頂付近に昴(M45・プレアデス星団)がくっきり見えてくるだろうと思います。

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