神経質礼賛 1935.ベビーチーズ(4)
毎年変わるベビーチーズの期間限定シリーズ。昨今の家呑み情勢に合わせて「おうち居酒屋」と名乗っている。今回は「ポルチーニ薫る燻製ベーコン入り」と「チーズタッカルビ味」である。前回の「焦がしニンニク」はブルサンチーズのようにパンとの相性抜群だった。ぜひアンコールをお願いしたい。今回はどうだろうか。
今までもベーコン系のものはあった。少しベーコンっぽい塩味がする。恥ずかしいことに、そもそもポルチーニ茸の味や香りがどういうものか知らないため、それ以上何とも言いようがない。「チーズタッカルビ味」はおそらく今まで発売された期間限定品の中で一番の曲者だろう。まず、包装を開けてみると色が全く異なる。白色~淡黄色の普通のチーズと異なり橙色である。そしてよく見るとごく小さな赤い点が散在している。おそらく唐辛子なのだろうと想像がつく。危険な雰囲気が漂う。口に入れて3秒ほど経つと辛さが襲ってくる。激辛というほどではないが、結構辛い。お子様禁の味である。パンやレタスと一緒に食べるにはいいとして、単独では少々辛過ぎるように思う。
この期間限定シリーズはうれしいことに4個100円程度で売られている通常のベビーチーズと同じ価格である。見かけると、何だろうと思って気軽に買ってみている。こういう創意工夫・遊び心はとても良い。また次回に期待しよう。
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