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2022年2月24日 (木)

神経質礼賛 1959.検針票有料化

 昨年秋に電力会社から大きな封筒が送付されていたのを思い出した。今までは毎月「電気使用量のお知らせ」と書かれた検針票がポストに入れられていたものを今年の4月から廃止し、引き続き希望する場合は月100円の有料で郵送することになったというものだ。この通知には連絡ハガキが付いていて、その連絡期限が今月末。連絡をしないと有料になってしまう。環境保全への取り組み、紙の消費の削減が目的なのだそうだ。使用料の確認はネット登録して確認するように、ということだ。自宅分と母が住んでいた家の分と2通来ていた。まだ日があるからいいや、と放っておいたらもう期限が近づいていて慌てる。やはり先送りせずにどんどん片付けておいた方がよい。

 自宅の方は以前から「カテエネ」という電力会社のサイトに登録してあって、すでに検針票なしになっている。しかし、今年の7月からはログイン方法が変わり、従来のID+簡単なパスワードではなく、TC IDと称するメールアドレス+8文字以上(英数大文字+小文字+数字が混在)パスワードを新たに登録して、それを使わなければならないのでその手続きをするようにと書かれている。この説明を理解するのに時間がかかる。まず急ぐのは母が住んでいた家の方の追加登録だ。果たして一人で2件目の登録ができるものなのかわからなかったが、追加登録で入れることができた。2件以上登録してあっても、切り替えて使用料を確認することができるようになっていた。それからTC IDと称するものを取得して、入力方法の変更も済ませることができた。ホームページのQ&Aを何度も読んだり操作手順をプリントアウトして確認したりして長時間かかってしまった。

 私自身そうなりつつあるが、パソコンやスマホが苦手な高齢者はどうしたらいいのだろうか。デジタル化推進と称して政府がデジタルハラスメントを先導しているような気がしてならない。

 

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