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2022年5月26日 (木)

神経質礼賛 1989.ネットカジノの闇

 山口県阿武町が新型コロナの給付金を一人の町民に誤って4630万円も送金してしまった事件は随分話題になった。町は返還を要求したが、すでに入金した金はほぼ全額引き出されており、本人はネットカジノで使ってしまって残っていないと主張し、これも驚きだった。ネットカジノは違法であるが、海外で運営されているため、法の網をかいくぐっている。当たれば大儲けかもしれないが、1日で何百万円もスッてしまう。パチンコの比ではない。その操作がどこでもスマホで手軽にできてしまうのは何とも恐ろしい。本人は電子計算機使用詐欺容疑で逮捕されてしまった。さらに、決済代理業者のうちの一社が3500万円余を町に返還したというニュースも入ってきて、いよいよ闇の深さが浮き彫りになった。一昨日、町長の記者会見では4299万円を確保できたというから他の決済代行業者も町に返還したのだろう。本来ならば本人に返還してそれを本人が町に返納するところであり、この流れはおかしい。本人が逮捕されていて、そのルートでの返還ができない。決済代理業者としては、違法行為に加担したとして警察の捜査の手が伸びるのを何としても防ぎたい。そこで金を払って町を黙らせようということなのだろう。多額の給付金を誤って送金した町の責任は大きい。十万円や百万円の話ではない。これだけ高額の金をチェックもせずに送金してしまう組織はどうなっているのだろうか。バラマキ政策続きでお役人様の金銭感覚もマヒしているのだろうか。男性は出来心で使いこんだがために逮捕されて、衆人の目に晒され、返済を迫られ、税務署が所得として課税して今後も追及される可能性もあり、少々気の毒な面もある。そもそも誤って送金されなければ、こんなことにはならなかったのだから。

 ギャンブル依存症の人は少なくない。特に新型コロナのために制約された生活の中で増えている可能性がある。そうした人に簡単にスマホで金を貸す金融業者もあるらしい。ごく普通の市民が一日にして総てを失う危険性がある。ネットカジノの闇には決して近寄らないことである。「濡れ手で粟」の仮想通貨だっていつどうなるかわからない。そうしたものには大いに神経質を発揮して心配性になっていただきたい。

 

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