神経質礼賛 2004.花火の季節
昨日、仕事帰りに駅から家に向かって歩いていると花火の音が聞こえてきた。祭りの花火大会の予告である。そうか、今日7月9日は(駿府)清水寺の花火だった、と気が付く。今川氏の時代から続く祭りであり同寺には徳川家康が本尊の観音様を奉納している。花火には厄除け開運の祈願が込められているそうである。曜日に関係なく、毎年同じ日に行われている。例年は梅雨明け前で雨のことも多く、屋上からではなくベランダの軒下で雨をしのぎながら見物することになる。昨夜も雨が降り始めた。それでも家から400m位の所で花火を上げるので、よく見える。例年より遅い7時半に打ち上げが始まった。1分間に2発位の、のんびりしたペースで打ち上げられる。そして、30分毎に仕掛け花火が行われ、これは見ごたえがある。だんだん雨が強くなってきて、打ち上げの煙と相まって、霞んで見にくくなってきた。9時頃に最後の仕掛けで〆となった。夏の風物詩を楽しむことができた。
地元静岡市で夏の最大のイベント・安倍川花火大会は今月の23日、5年ぶりに開催される予定である。台風や新型コロナの影響により中止が続いていた。会場は自宅からは3km位離れていてビル群のため花火の上の一部しか見えないけれども、遠くから鳴り響いてくる打ち上げ音に何となく心が躍る感じがする。このところ、新型コロナの感染者数が再び増え始め、第7波を懸念する声も出てきている。何とか無事に開催されて、子供さんたちにとって楽しい夏休みの思い出になってほしいと願う。
« 神経質礼賛 2003.自動運転実証実験 | トップページ | 神経質礼賛 2005.ダリも神経質でシャイだった? »
« 神経質礼賛 2003.自動運転実証実験 | トップページ | 神経質礼賛 2005.ダリも神経質でシャイだった? »
コメント