神経質礼賛 2037.ヌスビトハギ大発生
妻の実家は無人になって3年以上経っている。義父が体調を悪くして我が家に1年余り同居した後に施設に入居して2年になる。まだ電気・水道は使える状態で残している。妻が時々出入して荷物を整理したりしていたが、車で片道40分位かかるので、だんだんに足が遠のいてしまっていた。草取りまではとても手が回らない。いつも年末には植木屋さんに頼んで庭木の手入れをしてもらっていた。
この前の日曜日、私も一緒に行って片づけをしたのだが、庭が大変なことになっていた。まず、門から玄関に至る北側の庭に「ひっつき虫」(1182話)の一種ヌスビトハギが大増殖していた。私の頭より高く伸びているものもあって、外来種のアレチヌスビトハギなのかもしれない。丈夫で引き抜きにくく、種が飛び散りやすいから始末が悪い。枝切りハサミで切ってから処理していった方が良さそうである。小さな半月状の形をした種が衣服や靴にしっかりとひっついて取るのに一苦労である。軍手にはびっしりくっついてしまっている。妻は髪にもひっつかれて困っている。悪戦苦闘して1時間近くかかってしまう。それから家に入って、目的の片づけをして、南側の庭を見てビックリ。一面ヌスビトハギで埋め尽くされていたのだ。ダメだこりゃ。もう完全にお手上げである。昨年末に植木屋さんにお願いした時、例年なら1日でできる作業が2日かかってしまったと聞いていたが、原因はこれだったのだ。ヌスビトハギ恐るべし。
やはり早めに手を打って、夏のうちに草取りをしておかないといけない。種ができてしまってからでは手遅れである。何でもそうであるが、「とりあえず先送り」は仕方ないにせよ、思い出したら少しずつ手を出していくことである。帰りに日切り地蔵さんに寄ってお参りして行く。早く家が売れますように。
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